●[1] L. モーツァルト:バグパイプとハーディ-ガーディのためのシンフォニア「田舎の結婚式」
[2] ビーバー:夜警の歌を伴うセレナード ニ長調
[3] バグパイプとハーディ-ガーディのための小品集〔1/レントラー, 2/メヌエット (オットテール), 3/白い着物を着て, 4/パスピエ (オットテール), 5/ガリマティアス ムジクス K.32 より (モーツァルト原曲), 6/エア パストラル, 7/コントルダンス (オットテール), 8/コティヨン ( 同 )〕
■[1,2]ハンス・シュタットルマイア指揮 ミュンヘン室内o [1,3]ヤン・エンゲル(バグパイプ) マックス・エンゲル(ハーディ-ガーディ) [2]クルト・モル(Bs)
CD//海外盤 {DDD} ORFEO*C 033 821 A
発売:82年/録音:1982年/収録時間:44分
△ディスク=MADE IN JAPAN
◇ディスク:A-/細かいスリキズ少しあり 外縁にスリキズあり(強め含む) ◇ブック:A-/小シワ少しあり 内部白地部分に軽い変色あり ◇ケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
☆1982. 7 ミュンヘン・バイエルン放送局第2スタジオにおける録音。プロデューサー:アクセル・メールレ 他、エンジニア:ヴォルフガング・カレス, アロイス・ゼーバッハー。−[1]は ob2, hrn2, fg, 弦楽とバグパイプとハーディ-ガーディのための作品。田舎風行進曲 − メヌエット − アンダンテ − メヌエット − フィナーレの5つの楽章からなる、セレナードかディヴェルティメントのような作品です。第1楽章にはかけ声を入れるように指定されており、野卑な叫び声が収録されています。知らないと驚かされますので どうぞご注意を。−[2]は「ロザリオのソナタ」で有名なビーバーによる vn2声部, va2声部と通奏低音のための作品で、セレナータ − アッラマンダ − アリア − チャコーナ − ガヴォッテ − レティラーダ (撤収) の6曲からなります。第4曲がバスの夜警の歌になっているところが面白い。しかもクルト・モルを起用するとはなんとも贅沢です。−[3]はバグパイプとハーディ-ガーディによる演奏。−なお[1]と[2]にトラックが設けられているように記載されていますが 実際にはなく、トラックは3つのみです。−もとは1985年 日本フォノグラムから発売された国内仕様盤 32CD-10045 であったもので、三ツ折の日本語解説書が附いています (シワ少しあり)。