●モーツァルト:
[1] ピアノ四重奏曲第1番ト短調 K.478
[2] 同 第2番 変ホ長調 K.493
[3] ヴァイオリン・ソナタ第25番ト長調 K.301
[4] 同 第24番ハ長調 K.296
■ジョージ・セル(p) [1,2]ブダペストSQ〔ヨセフ・ロイスマン(vn) ボリス・クロイト(va) ミッシャ・シュナイダー(vc)〕 [3,4]ラファエル・ドルイアン(vn)
CD//海外盤 {MONO, STE/AAD} SONY*MPK 47685
発売:91年/録音:[1,2]1947, [3,4]67年/収録時間:72分
△マスターワークス ポートレイト・シリーズ
◇ディスク:A-/小スリキズ少しあり ◇ブック:B+/小口側端にシワあり(小さめ・強め) 他にシワ少しあり 内部白地に軽い変色あり ◇ケース:交換 ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
☆[1,2]1946. 8 NY リーダークランツ ホール, [3,4]1967. 8 NYにおける録音。[1,2]はモノーラル。−幼くしてピアノ演奏に才能を示して「神童」の名を馳せ、指揮者としてデビューする前、11歳で自作を弾いて ピアニストとしてデビューしたというセル。プロとしても一流であったことがこの録音で分かります。[1,2]はブダペストSQとの貴重な録音。両者の息はピッタリで、キリリとした演奏を聞かせてくれます。−一方 [3,4]のドルイアンは1960年から69年までクリーヴランド管のコンマスだった人。セルとの信頼関係が伺える録音です。セルのピアニストとしての最後の録音で、同時に第28, 32番も録音していました。