プッチーニ:4声のミサ曲 他 インバル=RSOF,レヴァース(S) 他 (外PHILIPS)
曲目・演奏者
●[1] プッチーニ:4声のミサ曲 (グローリア・ミサ)
[2] モーツァルト:「ラウダーテ ドミヌム」(証聖者の荘厳晩課 K.339) より
■[1]エリアフ・インバル指揮 フランクフルト放送so 西ドイツ放送cho カリ・レヴァース(S) ヴェルナー・ホルヴェーク(T) バリー・マクダニエル(Br)
[2]キリ・テ カナワ(S) コリン・デイヴィス指揮 ロンドンso 同cho
ディスク・データ
CD//海外盤 {ADD} PHILIPS*434 170-2
発売:92年/録音:[1]1975, [2]71年/収録時間:51分
△コレクター・シリーズ △羅語詞・英訳掲載
△ディスク中心部の刻印=MADE IN GERMANY BY PMDC
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ スリキズ少しあり(強め*動作確認済)
◇ブックレット:A-/ 小シワ少しあり 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
録音データ・その他
☆[1]1975. 4 フランクフルト, [2]1971. 4 ロンドンにおける録音。
−[1]は1880年 パチーニ音楽院の卒業作品として作曲されたもの。当アルバムのようにかつては「グローリア・ミサ」と呼ばれていましたが、正式には「4声のミサ曲」とのことです。初演は好評だったものの、作曲家の意思で生前は出版されなかったため 再演は1951年、出版は1974年になりました。キリエ (5分半)、グローリア (6曲からなる) (19分半)、クレード (6曲からなる) (13分)、サンクトゥス (4分)、アニュス デイ (3分) からなります。プッチーニはこれを出版しなかったかわりに、「キリエ」の主題を「エドガール」に、そしてそして、「アニュス デイ」の主題を「マノン・レスコー」(第2幕のマドリガーレ)で転用しています。あの印象的なメロディがミサ曲の「アニュス デイ」を改作したものだったとは驚きです。確かにこの曲 よくできていて、どこかで使いたいと思う気持ち 分かります。静かに あっけなく曲を終えます。
−当アルバムは楽譜の出版を受けて録音されたもの。1974年から90年までフランクフルト放送響の音楽監督をつとめ 黄金時代を築いたインバルですが、これは就任翌年、黄金時代前夜の録音とでも言えそうです。−フィルアップの[2]は全曲録音 (その他 「エクスルターテ…」 他収録」) から。
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