ベートーヴェン:交響曲第7番,「アテネの廃墟」より ビーチャム=RPO 他 (CDM769871)

メイン画像:ベートーヴェン:交響曲第7番,「アテネの廃墟」より ビーチャム=RPO 他 (CDM769871)ジャケット写真

商品番号:CDM769871

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曲目・演奏者

●ベートーヴェン:
[1] 交響曲第7番 Op.92
[2]「アテネの廃墟」Op.113 より 6曲
〔1/序曲,2/力強いゼウスの娘よ (合唱),3/神は衣の袖に月を抱いて (回教僧の合唱),4/トルコ行進曲,5/感じやすい心で (合唱),6/祭壇を飾れ (行進曲と合唱)〕

■トーマス・ビーチャム指揮 ロイヤルpo [2]ビーチャム コラール ソサイエティ(cho)

ディスク・データ

CD//海外盤 {ADD} EMI*CDM 7 69871 2
 発売:89年/録音:[1]1958, 59, [2]57年/収録時間:57分
△ディスク=Made in the UK △プラケース=ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク:A-/ 外縁に小スリキズ少しあり
◇ブックレット:B+〜B/ ジャケ面背側端に強めのシワあり ツメ咬み痕少しあり 白地部分に変色あり(軽め) 裏表紙の文字 (下部の WARNING 部分) に消えている部分あり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)

録音データ・その他

☆[1]1958. 10 キングズウェイホール, 1959. 6 アビー ロード 第1スタジオ (以上ロンドン), [2]1957. 3 アビー ロード 第1スタジオ, 1957. 10 パリ・サル ワグラムにおける録音。プロデューサー:[1]ピーター・アンドリー, [2]ローレンス・コリングウッド、エンジニア:[1]フランシス・ディルナット, [2]ロバート・ベケット。
−[2]のトルコ行進曲のみパリでの録音。−ビーチャムはベートーヴェンの交響曲をライヴ録音も含めると、多く録音しています。2015年にMEMORIESから発売されたビーチャムのベートーヴェン交響曲選集 (4CD) ではセッションとライヴを混ぜて 第1番と第5番を除いた7曲を収録していました。オケは第4番のみシンフォニー オヴ ジ エアで、それ以外はロイヤル・フィル。ちなみに第7番は1959年11月のライヴ。
−8曲中6曲の収録ですが、今では序曲とトルコ行進曲くらいしか演奏されない[2]の収録が嬉しいところ。ところでこの劇のあらすじが興味深い。知恵の女神ミネルヴァはソクラテスに対する嫉妬心から裁判所で彼を弁護しなかった罰としてゼウスによって2000年の眠りに就かされる。2000年後 ミネルヴァが目を覚ますと アテネがトルコの支配下にあり、廃墟と化しているのを見て愕然とする。ミネルヴァはハンガリーのペスト (現ブダペスト) で人間が神々に忠誠を尽くしていることを知り、その繁栄が讃えられる。−1458年 アテネ公国はオスマン帝国に征服され長い停滞の時代に入りましたが、ヨーロッパはそれを忸怩たる思いでいたのでしょう。この劇音楽の作曲は1811〜12年。ペスト市に新設されたドイツ劇場のこけら落としのために作曲されたものでした。ギリシア独立戦争からギリシャ独立の承認は1821〜32年といいますから、当時 ヨーロッパでギリシャ奪還の機運が盛り上がっていたのかもしれません。−余談ながら異国情緒が面白い「回教徒の合唱」は「Chor der Derwische」。英語では「Dervish (ダーヴィッシュ)」。イスラム教の托鉢僧で、体を激しく回転させる踊りや祈祷で法悦状態に入り、神秘体験を得ることで有名とのことです。
−演奏は細部にこだわらない大らかなもの。エンターテイメント性を感じるもので、[1]はベートーヴェンの交響曲の中では得意曲としていたのではないでしょうか。それ以上に[2]はビーチャムの個性が発揮されていると思われます。

商品番号:CDM769871

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