シューベルト:ピアノ・ソナタ第18番,楽興の時 アラウ(p) (PHCP5098)
曲目・演奏者
●シューベルト:
[1] ピアノ・ソナタ第18番 D.894 (Op.78)
[2]「楽興の時」D.780 (Op.94)
■クラウディオ・アラウ(p)
ディスク・データ
CD//国内盤 {DDD} Ph−フィリップス*PHCP-5098
発売:93年/定価:3000円/録音:1990年/収録時間:77分
△アラウ・ファイナル・セッションズ 1
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:B+〜B/ シワ部分的にあり(強め含む) 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり ◇オビなし
録音データ・その他
☆1990. 11〜2 スイス・ラ ショー ド フォンにおける録音。プロデューサー, エンジニア:ウルズラ・ジンガー、エンジニア:エヴァート・メンティング。
−アラウ 87歳、死の半年ほど前の録音で、ファイナル・セッションズとして発売されたもののひとつ。[2]は1956年 (EMI) 以来の再録音、[1]はこれが初録音でした。−さすがにテクニック的な衰えがあり、ゆったりとして朴訥で、シューベルトらしい旋律美は犠牲になっていますが、しかし そこから立ち昇ってくる純粋な音楽への献身、あるいは 祈りにもたとえられそうな美しさは何ものにも変えがたい魅力となっています。壮年期には決してなしえない枯淡の境地。シューベルトの旋律美は犠牲になっていると書きましたが、その代わりに 別のシューベルトの魅力、晩年の特徴である諦観と結びついて 無二の世界を表わしています。
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