マーラー：大地の歌　クレンペラー＝PO, NPO，ルートヴィヒ(MS) ヴンダーリヒ(T) （CDC747231）

曲目・演奏者

●マーラー：
｢大地の歌｣

■オットー・クレンペラー指揮 フィルハーモニアo，ニュー フィルハーモニアo　クリスタ・ルートヴィヒ(MS)　フリッツ・ヴンダーリヒ(T)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {ADD} EMI＊CDC 7 47231 2
　発売：91年／録音：1964, 66年／収録時間：64分
△独語詞・英仏訳掲載　△ディスク＝Made in the UK / MASTERD BY NIMBUS 刻印
△プラケース＝ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク：B+/ 小スリキズ部分的にあり(強め含む＊動作確認済)
◇ブックレット：B/ シワ部分的にあり(強め含む) 白地部分に変色あり(軽め) 書き込みあり(裏表紙コンテンツ, 内部対訳の各曲タイトル部分に和訳記入. 鉛筆による小さな文字)
◇プラケース：B/ おもて面右下角に小ヒビあり　◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)

録音データ・その他

☆1964. 2 キングズウェイ ホール，1964. 11，1966. 7 アビー ロード第1スタジオ (以上ロンドン) における録音。(P) ウォルター・レッグ，ピーター・アンドリー、(E) ダグラス・ラーター，ロバート・グーチ。
−ワルター以後のこの曲の名演奏として名高い録音。センティメンタリズムを廃し 詩の世界を表しながらも、スケール大きく、またいつものような仏頂面のぶっきらぼうではなく、美しいステレオ録音が生きた色彩感、繊細さもあります。クレンペラーのこれほどニュアンス豊かな演奏は他にあるのでしょうか。−フィルハーモニア管の解散のゴタゴタで中断、クレンペラーの尽力もあってニュー フィルハーモニア管に改組、めでたく全曲録音が完成したもの。−ふたりの歌手の素晴らしさも随一といえるのではないでしょうか。ヴンダーリヒはこの録音の2ヶ月ほど後に急死しました。−クレンペラーは1951年 ウィーン響と当曲を録音しており (VOX)、2回目でした。