シューベルト:グレイト 他 フルトヴェングラー=BP /53年LIVE (KICC2115)
曲目・演奏者
●[1] ウェーバー:「魔弾の射手」序曲
[2] シューベルト:交響曲第8 (9) 番 D.944 (グレイト)
■ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 ベルリンpo
ディスク・データ
CD//国内盤 {MONO/ADD} K−セブンシーズ*KICC 2115
発売:90年/定価:2500円/録音:[1]1952, [2]53年 ともにLIVE/収録時間:64分
△ライナーノート欧文併載 △米M&A原盤 △プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:B-/ スリキズ部分的にあり(横方向・強め含む*動作確認済)
◇ブック:B/ シワあり(強め含む) 白地部分に軽い変色あり
◇ケース:B ◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め) ◇オビなし
録音データ・その他
☆[1]1952. 12. 8, [2]1953. 9. 15 におけるライヴ録音。場所の記載ありませんが、[2]はベルリン・ティタニア パラスト。
−フルトヴェングラーの[2]はライヴで6種類がCD化されており、そのうちで時期的に最後のもの。一方[1]は1種のセッション録音を含む7種類の録音があるとのことで、当演奏は時期的に5番目もの。−[2]は死の前年の演奏。第1楽章序奏部の深い味わいからして、清澄さとスケールの大きさを示すようになった晩年のスタイル。トチ狂ったような極端な表現はなく、堂々としたスケール感とともに、気力の衰えのようなものを感じる場面もありますが、遅速と強弱の漸増・漸減の意外な操作がスゴイ。たとえば第2楽章終盤、あるいは終楽章展開部ですうっとテンポを落すことによって現れるなんとも言えない深い情緒は、フルトヴェングラー・マジックともいえるものでしょう。[1]の懐の深いロマン性も本当に素晴らしい。コーダ前の休符の長さもフルヴェンならではでしょうか。−当アルバムはフルヴェン・ファンから音質のよさで評判のいいものです。
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