ベートーヴェン:交響曲第6番,モーツァルト:p協20番 フルトヴェングラー=BP,ルフェビュール(p) /54年LIVE (KICC2295)
曲目・演奏者
<ルガーノのフルトヴェングラー>
●[1] ベートーヴェン:交響曲第6番 Op.68 (パストラーレ)
[2] モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 K.466
■ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 ベルリンpo [2]イヴォンヌ・ルフェビュール(p)
ディスク・データ
CD//国内盤 {MONO/ADD} K−セブンシーズ*KICC 2295
発売:93年/定価:2500円/録音:1954年LIVE/収録時間:74分
△フルトヴェングラー 入神ライヴ・シリーズ △伊MY SOUND原盤
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ スリキズ部分的にあり
◇ブックレット:B+/ 小キズ少しあり 白地部分に変色あり
◇プラケース:B ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
◇オビ:B/ 右側端付近に縦直線状のシワあり
録音データ・その他
☆1954. 5. 15 ルガーノにおけるライヴ録音。
−フルトヴェングラーの[1]はセッションとライヴ合わせて7種類の録音が残されていますが、そのうちの6番目のものにあたります。冒頭音が小さいですが、すぐに通常に。しかし第1楽章は極端に遅いテンポによる暗い雰囲気が尋常ではありません。第2楽章は流れが生まれ、第4楽章の「嵐」は大迫力の雷鳴に驚かされ、またその後 天気が収まる雰囲気の出し方が素晴らしい。そして静かで優しい終楽章に入るところなど映像を見るようです。その後 音楽はにわかに活力を見せ、憑かれたようなアッチェレランドも。コーダ前、強調したトランペットのクレッシェンドも感動的で、テンポを充分に落としたコーダの充足感も素晴らしいのですが、最後の音が切れており、いきなり拍手となるのは残念。−ベルリン・フィルらしからぬアンサンブルも聞かれ、完成度は決して高くなく、また録音の瑕疵もありますが、特に後半 フルトヴェングラーらしい霊感が聞かれ、捨てがたい演奏です。−一方[2]はフルヴェン唯一の録音。フランスの名女流ルフェビュールが聞ける貴重な録音です。
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