ベルリオーズ:幻想交響曲 他 クレンペラー=PO (CDM764143)
曲目・演奏者
●[1] グルック:「アウリスのイフィゲニア」序曲
[2] ベートーヴェン:レオノーレ序曲第1番 Op.138
[3] ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14
■オットー・クレンペラー指揮 フィルハーモニアo
ディスク・データ
CD//海外盤 {STE, MONO/ADD} EMI*CDM 7 64143 2
発売:92年/録音:[3]1963, [1]60, [2]54年/収録時間:77分
△ディスク=Made in Holland △プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ スリキズ部分的にあり(小さめ・強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:A-〜B+/ シワ少しあり 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地に軽い変色あり
録音データ・その他
[1]1960. 9, [2]1954. 11, [3]1963. 4, 9 以上ロンドン・キングズウェイ・ホールにおける録音。−(P) [1,3]ウォルター・レッグ, [2]ゲライント・ジョーンズ、(E) ダグラス・ラーター。[2]はモノーラル録音。
−[3]はクレンペラー唯一のセッション録音。すべての音をまるで白日の下にさらすかのよう。テンポは遅く、抽象化、戯画化されているようでありながら、スケール大きなド迫力。ユニーク極まりない演奏です。特に第3楽章がこれほど迫ってくる演奏もそうないのではないでしょうか。冒頭のオーボエとコールアングレによる牧歌を音を切って演奏するところから異様です。−意外にも(?) 第2楽章はコルネット入り。
−幻想交響曲の前にこの2曲を置くという制作側の意図はよくわかりませんが、[1]がものすごい名演! [3]のような冷徹な音の彫琢もありながら もっと素直。巨大なスケール感で聞き手を圧倒します。
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