モーツァルト:交響曲第31, 35, 36, 38, 41番 テル・リンデン=MAA (0300558BC)
曲目・演奏者
●モーツァルト:
[1] 交響曲第31番 K.297
[2] 同 第35番 K.385
[3] 同 第36番 K.425 §
[4] 同 第38番 K.504
[5] 同 第41番 K.551
■ヤープ・テル リンデン指揮 モーツァルト アカデミー アムステルダム (古楽器使用)
ディスク・データ
CD//海外盤 {DDD} BERLIN CLASSICS*0300558BC (2枚組)
発売:13年/録音:2002年/収録時間:69+69分
△ディジパック・タイプ / ブックレット接着タイプ △ディスク2枚重ね収納タイプ
△ディスク=manufctured by optimal media (Germany)
コンディション
◇ディスク:1)A-/ 小スリキズ少しあり,2)A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:A-〜B+/ シワ少しあり
◇紙ケース:A-〜B+/ 薄汚れ・小キズ少しあり
録音データ・その他
☆2002年春 ユトレヒト・マニア・ミノール教会における録音。
−テル リンデンはロッテルダム生まれ、オランダのチェロ奏者, ヴィオラ ダ ガンバ奏者, 指揮者 (1947- )。有名バロック・オケのチェリストとしてキャリアをスタートさせ、その後 世界的なヴィオラ ダ ガンバ奏者として活躍。ヨーヨー・マにピリオド奏法を教えたのは彼とのことです。2000年 ピリオドオケ モーツァルト アカデミー アムステルダム設立。その後はガンバ奏者とともに指揮者としても活動、モダン、ピリオド両方で客演をしているようです。−当アルバムは2001, 02年で完成させたモーツァルト交響曲全曲録音から。“ネイム シンフォニー” とはLP時代のマリナーのハイドンを思い出さる懐かしの響き。ここでは「パリ」 「ハフナー」 「リンツ」 「プラハ」 「ジュピター」というあだ名を持つ有名曲5曲を収録しています。−ピリオド楽器らしい素朴さ、柔らかさが顕著で大変 魅力的。これこそモーツァルトの時代の演奏に近いとは言い切れなものの、モダン演奏を聞きなれた現代の感覚への合わせ具合は低めといえるでしょう。速い楽章も勢いで聞かせるのではなく、落ち着いたテンポ。その辺に不満を持たれる向きもあることは想像できますが、古い楽器の機能的な弱点や現代の奏法との違いからくる違和感を晒しながらも、弦楽の透明感ある美しさや管楽のワイルドな響きなど、ピリオド演奏らしさを充分に聞かせてくれます。−ハードブック・タイプの立派な装丁です。
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