ツェムリンスキー (第2番),シェーンベルク:弦楽四重奏曲 アルティスQ (C194901A)
曲目・演奏者
●[1] ツェムリンスキー:弦楽四重奏曲第2番 Op.15
[2] シェーンベルク:弦楽四重奏曲ニ長調
■ウィーン・アルティスQ〔ペーター・シューマイヤー, ヨハネス・マイスル,ヘルベルト・ケファー,オトマール・ミュラー〕
ディスク・データ
CD//海外盤 {DDD} ORFEO*C 194 901 A
発売:90年/録音:1989年/収録時間:57分
△ディスク中心部=アルミ蒸着タイプ
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:A-〜B+/ 小シワ部分的にあり 内部白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:A- ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
録音データ・その他
☆1989. 6 オーストリア・ザンクト・ギルゲン・アーバーゼー教会における録音。(P) ゴットフリート・クラウス、(E) ベルンハルト・マーネ。
−ツェムリンスキーとシェーンベルクという親しい友人ふたりの弦楽四重奏曲集。1895年にツェムリンスキーが結成したアマチュア・オーケストラ「ポリュヒュムニア」 にチェリストとして入団したシェーンベルク。ふたりは親しい友人となっただけでなく、後にシェーンベルクがツェムリンスキーの妹マティルデと結婚したことから、義理の兄弟となりました。ツェムリンスキーはシェーンベルクに対位法の指導をおこないましたが、これはシェーンベルクが受けた唯一の公式な音楽教育だったとのことです。−ツェムリンスキーの4つの弦楽四重奏曲のうちで第2番は最も演奏機会が多いでしょう。続けて奏される4つの楽章からなります。作風はマーラーとシェーンベルクの間の時代を反映しており、表現主義的で不穏な緊張感が強いながら、難解というほどではなく、最後柔らかな表情で終わります。−シェーンベルクも4つの弦楽四重奏曲を発表しましたが、[2]はその前の1897年 (20代半ば) に書いたもの。4つの楽章からなり、シェーンベルクとは思えないような古典的、ロマンティックな作風です。
−アルティスQは1980年に結成。ウィーン音楽院で学び、ハット・バイエルレらの指導を受け、数々のコンクールで優秀な成績を収めました。1985年から本格的なキャリアを開始し、すぐに世界各地でコンサートをおこなうように。録音もSONY、ORFEOなどにおこない、日本でもその実力を知られました。現在もメンバーを変えずに活動を続け、結成40年を超えました。
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