マゼール=ワールドpo LIVE ヴィラ=ロボス:ショーロス第6番,ストラヴィ:火の鳥 他 (VDC1305)
曲目・演奏者
●[1] ヴィラ-ロボス:ショーロス第6番
[2] ベルリオーズ:「ローマの謝肉祭」序曲
[3] ストラヴィンスキー:「火の鳥」組曲
■ロリン・マゼール指揮 ワールドpo
ディスク・データ
CD//国内盤 {DDD} V−ビクター*VDC-1305
発売:88年/定価:3200円/録音:1986年LIVE/収録時間:60分
△プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ スリキズ少しあり・外縁から(小さめ・強め*動作確認済)
◇ブックレット:B+〜B/ シワ部分的にあり(強め) 前ページに影響のある縦直線状の軽いシワあり 内部白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇オビなし
録音データ・その他
☆1986. 12. 16 リオ デ ジャネイロ・テアトロ ムニシパルにおける録音。(E) オットー・ドレクスラー。
−ワールド・フィルは世界各国のオケからそれぞれ1名ずつの奏者を集め、民族や宗教の違いを超えて、有効と平和を高らかに歌い上げようという壮大なプロジェクト。その発案者は映画音楽で名高いミシェル・ルグランのいとこで指揮者のフランソワーズ・ルグランです。出演者は皆 無報酬、その収益はすべてユニセフに寄付されるということで、クラシック版「ウィ アー ザ ワールド」のようなものでした。
−1985年の第1回コンサートはカルロ・マリア・ジュリーニ指揮でブルックナー交響曲第8番が演奏されましたが、この第2回はマゼールが登壇。オケの奏者は世界57ヶ国から109名が集結しました。CDにはプログラムのうちのベート−ヴェン (曲は不明) を省いた3曲が収録。V-ロボスは翌1987年が生誕100年ということで取り上げられました。ブラジルの奥地で見聞きした自然や風物に触発された曲で、長編の交響詩ながら (25'29)、民族風味の濃い、個性的で楽しい作品。マゼールならではの鋭敏な音のセンスも聞かれる素晴らしい演奏です。
−オケ・メンバー表がないのは残念ですが、ライナーノートの諸石幸生氏によると、トランペットはパリ管などのフランス勢、ホルンはピッツバーグ響などのアメリカ勢、その他の管楽器セクションもヨーロッパの代表的なオケのソリスト級の名手が名を連ねていて素晴らしい と書かれています。−ブラボー交じる拍手が長く収録されており、コンサートの興奮が伺えます。
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