フンパーディンク:ヘンゼルとグレーテル アイヒホルン=MRO; モッフォ(S) 他 (外EURODISC・2CD)
曲目・演奏者
●フンパーディンク:
「ヘンゼルとグレーテル」全曲
■アンナ・モッフォ(S:ヘンゼル) ヘレン・ドナート(S:グレーテル) シャルロッテ・ベルトルド(A:母親) ディートリヒ・フィッシャー- ディースカウ(Br:父親) クリスタ・ルートヴィヒ(MS:魔女) アーリン・オジェー(S:眠りの精) ルチア・ポップ(S:暁の精)
クルト・アイヒホルン指揮 ミュンヘン放送so テルツ少年cho
ディスク・データ
CD// 海外盤 {ADD} EURODISC*610 266-232 (2枚組)
発売:85年/録音:1971年/収録時間:49+53分
△歌詞掲載なし
コンディション
◇ディスク:1)A-〜B+/ スリキズ少しあり 内縁に線キズあり,2)A-〜B+/ 小スリキズ少しあり
◇ブックレット:A-/ 小シワ少しあり 白地部分に軽い変色あり 表紙に薄汚れ少しあり
◇プラケース:B+〜B
録音データ・その他
☆1971. 6〜7 ミュンヘンにおける録音。(EP) フリッツ・ガンス, テオドール・ホルツィンガー。
−大変ユニークな演奏。アイヒホルンの指揮はまったくメルヘン的ではありません。それとモッフォのまるでカルメンのように妖艶なヘンゼル、天才学者のようなフィッシャー- ディースカウの父親。一方 ドナートの可憐な女の子そのものという感じのグレーテル、ルートヴィヒの迫真の演技を思わせる魔女。それに短い1曲だけながら、明るく快活に、まるで跳ねるようなポップの暁の精。当時32歳 まさしく歌手として暁でした (ちなみにオジェーも同い年)。ファーストチョイスには向かない弱点もありながら、無視できない楽しみのある録音です。オペラマニアにはモッフォとF-ディースカウも逆に面白いのですから (なお私はモッフォのファンで、F- ディースカウには大いなる尊敬の念)。
−余談ながら、「父・母」のことをグレーテルは「ファーター・ムッター」、ヘンゼルは「ファーテル・ムッテル」に近い発音をするなど、兄妹で発音が異なるのが面白いところ。もちろんドナートはドイツ人、モッフォはイタリア系アメリカ人であることによる違いです。
- [カートに入れる] のボタンがないものは売れてしまった商品です
- This is sold only in Japan.
- 商品データの見方はこちら
- ディスク各部の名称等について
- 商品等のお問い合わせはメールにてお願いしまします。電話はご容赦ください