ベートーヴェン：三重協奏曲 他　リヒテル(p) オイストラフ(vn) ロストロポーヴィチ(vc) 他 （CDM769032）

曲目・演奏者

●ベートーヴェン：
[1] ピアノ, ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲 Op.56
[2] ピアノ・ソナタ第17番 Op.31-2

■スヴャトスラフ・リヒテル(p)　[1]ダヴィド・オイストラフ(vn)　ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(vc)　ヘルベルト・フォン カラヤン指揮 ベルリンpo

ディスク・データ

CD//海外盤 {ADD} EMI＊CDM 7 69032 2
　発売：87年／録音：[1]1969, [2]61年／収録時間：60分
△EMI STUDIO シリーズ　△ディスク＝Made in USA　△プラケース＝ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク：A-/ 小スリキズ少しあり(強め含む＊動作確認済)
◇ブックレット：A-/ 軽い小シワ少しあり 白地部分に変色あり
◇プラケース：B+
◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)・背表紙の赤色地に色あせあり(片方)

録音データ・その他

☆[1]1969. 9 ベルリン・イェス・キリスト教会，[2]1961. 8 ロンドン・アビー ロード スタジオにおける録音。(P) [1]ピーター・アンドレイ, [2]ヴィクター・オロフ、(E) アレン・スタッグ, [2]クリストファー・パーカー。
−[1]は旧ソ連のスケール大きなソリストと “西側” の名指揮者&名オケが顔を合わせた夢のような演奏。ところが面白いことに [1]についてリヒテルはドキュメンタリー・フィルムで、悪夢の録音、そのジャケット写真 (当アルバムでも使われているもの) を「おぞましい」と語っています。リヒテルとオイストラフはカラヤンの演奏スタイル、特に第2楽章の遅いテンポに納得がいっていなかったようです。−フィルアップの[2]はリヒテルが西側で演奏活動や録音をおこなうことが認められた頃の録音。オリジナル・カップリングはシューマン：幻想曲。