ブリテン:春の交響曲,カンタータ・アカデミカ 他 ブリテン=OROH 他 (外DECCA)

メイン画像:ブリテン:春の交響曲,カンタータ・アカデミカ 他 ブリテン=OROH 他 (外DECCA)ジャケット写真

商品番号:425153

  • 通常価格:700円(内税)

曲目・演奏者

●ブリテン:
[1] 春の交響曲 Op.44
[2] カンタータ アカデミカ Op.62
[3] 聖セシリア賛歌

■[1]ベンジャミン・ブリテン指揮 コヴェント ガーデン・ロイヤル オペラ ハウスo 同cho ワンズワース・エマヌエル スクール児童cho ジェニファー・ヴィヴィアン(S) ノーマ・プロクター(A) ピーター・ピアーズ(T)
[2,3]ジョ−ジ・マルコム指揮 ロンドン シンフォニーcho [2]J. ヴィヴィアン(S) ヘレン・ワッツ(A) ピーター・ピアーズ(T) オーウェン・ブラニガン(Bs)

ディスク・データ

CD//海外盤 {ADD} LONDON*425 153-2
 発売:89年/録音:1961年/収録時間:74分
△ブリティッシュ コレクション・シリーズ △[1,3]英語詞, [2]羅語詞・英訳掲載
△ディスク中心部の刻印=MADE IN GERMANY △プラケース=ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク:B-/ スリキズ部分的にあり(強め含む*動作確認済) / レーベル面中心部に小スリキズ少しあり(強め)
◇ブックレット:A-〜B+/ 小シワ・ツメ咬み痕少しあり(強め含む) 内部白地部分に変色あり
◇プラケース:B+〜B

録音データ・その他

☆[1]1961. 11, [2,3]1961. 3 以上ロンドン・キングズウェイ ホールにおける録音。(P) [1]エリック・スミス, [2,3]マイケル・ブレマー、(E) ケネス・ウィルキンソン。
−[1]はイギリスの有名な詩人の春にちなむ詩による12の曲からなります。しかし古典的な交響曲の楽章に相当する4部に分けられるという構成になっています。第1部= 第1曲: 序奏「輝きいでよ」 16世紀の作者不詳の詩による。第2曲:「陽気なカッコウ」 エドマンド・スペンサーの詩による。第3曲:「春よ やさしい春よ」 トマス・ナッシュの詩による。第4曲:「馬車に乗る少年」 ジョージ・ピール, ジョン・クレアの詩による。第5曲:「朝の星」 ジョン・ミルトンの詩による。第2部= 第6曲:「来たれ 誉れの娘たち」 ロバート・ヘリックの詩による。第7曲:「天の水よ」 ヘンリー・ヴォーン(Henry Vaughan)の詩による。第8曲:「芝生に寝ていると」 W・H・オーデンの詩による。第3部= 第9曲:「わが五月はいつ来るのか」 リチャード・バーンフィールドの詩による。第10曲:「美しい 美しい」 ジョージ・ピールの詩による。第11曲:「笛を吹け」 ウィリアム・ブレイクの詩による。第4部= 第12曲: フィナーレ フランシス・ボーモントの戯曲「ぴかぴかすりこぎ団の騎士」の一節による。最後は「夏は来りぬ」として知られる13世紀のカノンで締めくくられます。

−余談ながら、ジャケット・デザインが第2曲にちなんでカッコウの「托卵」の絵であるのが面白い。カッコウ科の鳥はオオヨシキリ, ホオジロ, モズなど 自分より小さな鳥の巣に卵を産みます。カッコウの雛は巣の持ち主の雛より早く生まれ、巣の持ち主の卵を巣の外に押し出します。カッコウの雛は仮親の唯一の子供となって餌を独り占めし、仮親よりも大きくなって巣立っていくのです。もう10年以上前になるでしょうか、カッコウの雛がまだ目が開いていないにもかかわらず、仮親がいない間にお尻を器用に動かして巣の持ち主の卵を次から次へと巣から落としていく映像を見た時はホラー映像のようでゾゾッとしました。

商品番号:425153

  • 通常価格:700円(内税)