ショスタコーヴィチ：ピアノ協奏曲集 他　ショスタコーヴィチ(p) クリュイタンス＝ONRF （外EMI）

曲目・演奏者

●ショスタコーヴィチ：
[1] ピアノ協奏曲第1番 Op.35
[2]　同　第2番 Op.102
[3] 3つの幻想的舞曲Op.5
[4] 前奏曲とフーガ Op.87 より 4曲〔第1，4，5，23番〕
[5]　同　Op.87 より 第24番

■ドミトリ・ショスタコーヴィチ(p)　[1,2]アンドレ・クリュイタンス指揮 フランス放送局国立o　[1]ルドヴィク・ヴァイヨン(tp)

ディスク・データ

CD//海外盤 {MONO/ ADD} EMI＊5 62648 2
　発売：03年／録音：1958年／収録時間：76分
△GRCシリーズ　△ディスク＝MADE IN THE EU

コンディション

◇ディスク：B+/ スリキズ部分的にあり(小さめ・強め含む＊動作確認済)
◇ブックレット：B+/ ツメ咬み痕あり(強め) 小シワ少しあり(強め含む)
◇プラケース：B+

録音データ・その他

☆[1-3]1958. 5，[4]1958. 9 以上パリ・サル ワグラムにおける録音。[5]データ不明。(P) [1,2]R. シャルラン, [3,4]N. ガムソン、(E) [1-4]ポール・ヴァヴァスュール。
−ショスタコーヴィチのピアノはかなりアバウトなところがありますが、部分的に極端に速いテンポをとるなど 大胆な発想とスリリングな面白さがあり、クリュイタンスの生み出す冷たく鋭く洒脱な響きとともに、諧謔性やモダニズムが際立っています。 これらの曲の模範的演奏を という趣旨で聞くと痛い目にあいますが、ユニークで楽しい演奏です。[3-5]も同様の傾向の演奏。変化に富んでいて表情豊かで、これらの曲でこのような演奏を想定していたというのは意外な気もします。