スメタナ (第1番),フランク:弦楽四重奏曲 ジュリアードSQ (SK63302)
曲目・演奏者
●[1] スメタナ:弦楽四重奏曲第1番「わが生涯より」
[2] フランク:弦楽四重奏曲
■ジュリアードSQ〔ロバート・マン, ジョエル・スミルノフ,サミュエル・ローズ,ジョエル・クロスニック〕
ディスク・データ
CD//海外盤 {DDD} SONY*SK 63302
発売:97年/録音:1988, 89年/収録時間:74分
△ディスク=MADE IN USA △プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ 小スリキズ少しあり
◇ブックレット:B+/ ツメ咬み痕あり シワ少しあり 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+
録音データ・その他
☆[1]1988. 5, [2]1989. 3 以上ニュージャージー・ブリンストン大学・リチャードソン オーディトリアム・アレグザンダー ホールにおける録音。(P) スティーヴン・エプスタイン、(E) バド・グレアム。
−ジュリアードSQにとって[1]は3回目、[2]は初録音とのことです。−マン引退後のジュリアードSQはいざ知らず、この時代のジュリアードSQはギュッと中身の詰まったアンサンブルで重厚。音楽への誠実な対し方、音楽の内なるものを表現しようとする姿勢があります。テクニックは鮮やかであるものの軽佻浮薄さを感じてしまう演奏とは正反対。[1]第4楽章、耳鳴りの場面の悲劇はそれほど衝撃的には響かないものの、円熟味を感じる誠実な演奏に曲のよさをしみじみ感じさせてくれます。−[2]はフランク最晩年に書き上げた大作。充実した内容ながら演奏機会や録音が多いとはいえず、ジュリアードSQの演奏は嬉しいところ。[1]ほどこなれた演奏というわけではないようですが、音楽の起伏をとらえて変化を与え、幾分渋い作品を面白く聞かせてくれます。
- [カートに入れる] のボタンがないものは売れてしまった商品です
- This is sold only in Japan.
- 商品データの見方はこちら
- ディスク各部の名称等について