{SACD-HYBR}　ラヴェル：鏡，クープランの墓，ボレロ 他　アシュケナージ＝NHKso （OVCL00100・2CD）

曲目・演奏者

●ラヴェル：
[1]「ラ ヴァルス」
[2]「鏡」 (5曲 / うち3曲: ラウンド, ギュンター, アルフテル編)
[3] ツィガーヌ
[4]「クープランのトンボー｣ (6曲 / うち2曲: ラウンド編)
[5]「ボレロ」

■ウラディーミル・アシュケナージ指揮 NHKso　[3]木嶋真優(vn)

ディスク・データ

HYBR-SACD// 国内盤 {DDD} Oc−エクストン＊OVCL-00100 (2枚組)
　発売：03年／定価：3500円／録音：2003年／収録時間：43+51分
△SACDハイブリッド (CD / SACD STEREO / SACD 5.0ch SURROUND)
△スリムケース・タイプ

コンディション

◇ディスク：1)A〜A-/ 外縁に小スリキズ少しあり，2)A-/ 点キズわずかにあり 外縁に小スリキズ少しあり(強め含む)
◇ブックレット：A〜A-
◇プラケース：A-〜B+　◇オビ：B+〜B/ シワ部分的にあり(強め含む)

録音データ・その他

☆2003. 5 東京・すみだトリフォニー・ホールにおける録音。(P, E) 江崎友淑。
−アシュケナージは2004〜07年 N響の音楽監督をつとめましたが、当アルバムは就任発表直後の最初のコンサートに続いてセッション録音されたもの。−[3]は現在テレビ・タレントとしても活躍する木嶋真優のデビュー録音でした。当時はケルン音楽大学で学ぶかたわら演奏活動をおこなっていました。
−[2]と[4]で ラヴェル自身が管弦楽化しなかった曲を他人の編曲で演奏しているのが興味深いところ。[2]第1曲「蛾」はフィルハ−モニア管の鍵盤楽器奏者をつとめるマイケル・ラウンド、第2曲「悲しい鳥たち」がフェリックス・ギュンター (1886-1951)、第5曲がスペインの有名な作曲家 エルネスト・アルフテル (1905-1989) が編曲したもの。[4]はラヴェルが管弦楽化しなかった2曲 (第2曲: フーガと第6曲: トッカータ) を M. ラウンドが編曲した版を使用。曲順もピアノ版のとおりに戻しています。