ベートーヴェン：交響曲第7，8番　フルトヴェングラー＝BP /53年L （F35G50280）

曲目・演奏者

●ベートーヴェン：
[1] 交響曲第7番 Op.92
[2]　同　第8番 Op.93

■ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 ベルリンpo

ディスク・データ

CD// 国内盤 {MONO/ ADD} DG＊F35G 50280 (415 666-2)
　発売：85年／定価：3500円／録音：1953年LIVE／収録時間：66分
△ブックレットはホッチキスで綴じられていないタイプ
△ディスク＝MADE IN W. GEMANY BY POLYGRAM
△プラケース＝ハード・タイプ (天面・低面にギザギザなし)

コンディション

◇ディスク：B-/ スリキズやや多し(横方向含む＊全曲の動作確認済) 内縁に強いスリキズあり / レーベル面に薄スリキズあり
◇ブックレット：A-〜B+/ シワ・ツメ咬み痕少しあり 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース：B+　◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)　◇ステッカーオビなし

録音データ・その他

☆ともに1953. 4. 14 ティタニア・パラストにおけるライブ録音。
−[1]は1950年のセッション録音と、このほかに3種類のライヴ録音、[2]は2種類のライヴ録音が知られています。−当演奏はフルヴェン晩年の境地。ロマンティックなアゴーギクは聞かれるものの煽情的な激しい表現はなく、落ち着いたテンポ、清澄さ、そしてスケールの大きさで聞かせるスタイル。晩年のセッション録音にもつながるものです。−[2]のスケルツォ的な性格ではなく、正攻法の表現による堂々たる演奏はフルヴェンならではで、特に第3楽章のスケール感、美しさは格別です。−フルトヴェングラー・マニアに評判のよい初CD化盤。