ラフマニノフ：チェロ・ソナタ 他　ハレル(vc) アシュケナージ(p) （外DECCA）

曲目・演奏者

●[1] ラフマニノフ：チェロ・ソナタ ト短調 Op.19
[2]　同 ：チェロとピアノのための2つの小品 Op.2〔1. 前奏曲，2. 東洋風舞曲〕
[3] アルトシューラー：ラフマニノフの主題によるメロディ
[4] ラフマニノフ：ロマンス ヘ短調
[5]　同 ：ヴォカリーズ Op.34-14

■リン・ハレル(vc)　ウラディーミル・アシュケナージ(p)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} DECCA＊414 340-2
　発売：86年／録音：1984年／収録時間：56分
△ディスク＝Made in W-Germany by PolyGram (ディスク中心部の刻印なし)，414 340-2 01 #
△プラケース＝ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク：A-〜B+/ 小スリキズ少しあり 内縁に小スリキズあり
◇ブックレット：A〜A-/ 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース：B+　◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり

録音データ・その他

☆1984. ９ ロンドン・聖バーナバス教会における録音。(P) ポール・マイヤーズ、(E) コリン・ムアフット。
−[3]のモデスト・アルトシューラーはロシア出身アメリカのチェロ奏者 (1873-1963)。ラフマニノフは友人で、アメリカでロシア音楽紹介に貢献したとのことです。[3]はラフマニノフの有名曲をチェロ用に編曲したわけではなく、ラフマニノフが思いついて紙片に書いた旋律のアイディアをまとめて1曲の小品にしたものとのことです。
−なお当録音発売当時はまだまだ[1]は有名曲ではありませんでしたが、同年 PHILIPSから H. シフ&レオンスカヤ盤が録音・発売。その後 徐々に認知されていきました。−[4]はラフマニノフ最初期 (1890年) のオリジナル作品。