バッハ編:ルカ受難曲 ヘルビッヒ=ブレーメン・バロックo 他 (外CPO・2CD)
曲目・演奏者
●バッハ:
ルカ受難曲 BWV.246 (Anh.II.30) (偽作) 〔第1部 § 第2部〕
■ヴォルフガング・ヘルビッヒ指揮 ブレーメン・バロックo アルスフェルト声楽ens
ルフス・ミュラー(T:福音史家) シュテファン・シュレッケンベルガー(Bs:イェス) マナ・シュペーゲレ(S) クリスティアーネ・イフェン(A) ハリー・ファン ベルネ(T) マルクス・サンドマン(Bs)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} cpo*999 293-2 (2枚組)
発売:97年/録音:1996年/収録時間:51+55分
△独語詞・英訳掲載 △ディスク=Made in Germany
コンディション
◇ディスク:1)A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め含む),2)A-/ 小スリキズ少しあり(強め)*2枚)動作確認済
◇ブックレット:A-/ 表紙両面に線キズ少しあり 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
録音データ・その他
☆1996. 3, 4 ヘッセン州・アルスフェルト・聖ヴァルプルギス教会における録音。(P) ハンス・ベルンハルト・ベツィング、(E) ヴォルフガング・デッカー。
−ルカ受難曲はかつてはバッハ作とされ BWV番号もついていますが、近年 バッハが上演するために作者不詳の曲を1730年に筆写したと考えられるようになったもの。しかしバッハはコラール声部を一部改変し、通奏低音と器楽三声部を新たに作るなどの加筆をしています。−曲は短いレチタティーヴォとコラールと合唱中心で、第1部: 49曲、第2部: 55曲からなります。そのうちアリアは6曲。もちろんバッハ作曲の2つの受難曲ほどの芸術的なドラマ性はありませんが、短いレチタティーヴォとコラールで物語を進め、感情を表現する技法は見事。またアリアと三重唱もなかなかの芸術性で (器楽の彩りを絡ませるのがうまい)、さすがにバッハのお眼鏡にかなった作品という気がします。
−歌手, 合唱, オケともに上質。ヘルビッヒはベルリン生まれのドイツの指揮者, オルガニスト (1943-2013)。1971年 28歳の時にアルスフェルト声楽アンサンブルを設立し、国際的な活動を展開。亡くなるまで同合唱団の指揮を中心に活躍しました。録音では当アルバムを含む cpoレーベルでの一連のバッハの偽作宗教声楽曲集が有名です。オケ、合唱のメンバー表掲載。オケは vn8, va3, vc2, ヴィオリーネ, fl2, ob4, fg2, キタローネ, cemb。合唱は10-9-5-9。
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