テレマン:ターフェルムジーク抜粋 (6曲) ゲーベル=MAK (外ARCHIV)

メイン画像:テレマン:ターフェルムジーク抜粋 (6曲) ゲーベル=MAK (外ARCHIV)ジャケット写真

商品番号:429774

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曲目・演奏者

●テレマン:「ターフェルムジーク」より
[1] 管弦楽組曲 変ロ長調 (7曲) (2ob, vn, 弦楽合奏, BC) (第3集第1曲)
[2] 四重奏曲ホ短調 (4曲) (fl, vn, vc, BC) (第3集第2曲)
[3] 協奏曲ヘ長調 (3曲) (3vn, ヴィオリーノ グロッソ, BC) (第2集第3曲)
[4] 三重奏曲 変ホ長調 (4曲) (2vn, BC) (第1集第4曲)
[5] 独奏曲イ長調 (4曲) (vn, BC) (第2集第5曲)
[6] 終曲: フリオーゾ 変ロ長調 (2ob, vn, 弦楽合奏, BC) (第3集第6曲)

■ラインハルト・ゲーベル(vn, 指揮) ムジカ アンティクァ ケルン〔ジェド・ウェンツ(fl) ミヒャエル・ニーゼマン,エバーハルト・ツーマッハ(ob) マンフレート・クレマー,フローリアン・ドイター(vn) 他〕

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} ARCHIV*429 774-2
 発売:89年/録音:1988年/収録時間:75分
△ディスク中心部の刻印=MADE IN USA △プラケース=ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク:A-〜B+/ 小スリキズ部分的にあり(強め含む*動作確認済) 内縁にスリキズ少しあり
◇ブックレット:B+/ シワ部分的にあり(強め含む) 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+〜B ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり

録音データ・その他

☆1988. 7 ロンドン・ヘンリー・ウッド ホールにおける録音。(D) ゲルト・プレープシュ、(E) ハンス-ペーター・シュヴァイクマン。
−「ターフェルムジーク (食卓の音楽)」は宮廷の宴席で演奏された管弦楽曲・室内楽を集めたもので、3つの曲集からなり、それぞれに管弦楽組曲 (序曲)、四重奏曲 (クァトゥール)、協奏曲、三重奏曲 (トリオ)、独奏曲 (ソロ)、終曲 (コンクルージョン) という6曲からなります。さまざまな編成をとっており、たとえば「ソロ」は「ソロ」でも第1集ではフルート、第2集ではヴァイオリン、第3集ではオーボエ (いずれも通奏低音付き) 用の曲というように、同名の曲でも編成が異なっています。食時用のBGMですので深刻な曲、深みある曲はありませんが、BGMにしてはもったいほどの一流の音楽。さまざまな編成による曲想の変化、楽器のテクニックの駆使などで、楽しさが詰まっています。−[1]は2つのオーボエを主役とした曲で、序曲, ベルジェリー (牧歌), アレグレス (歓喜), ポスティヨン (御者), フラトリー (お世辞), バディナージュ (冗談), メヌエットの7曲からなります。フランス語によるタイトルの通り バッハの管弦楽曲よりも軽い曲調ですが、それぞれの題名が喚起する雰囲気がめっぽう楽しい。−[3]はヴァイオリンの合奏をバックにした3つのヴァイオリンの協奏曲。第1楽章はヘンデルの「シバの女王の入場」に似た主題。メランコリックな主題による第2楽章の後の終楽章はヴァイオリンの速いパッセージの掛け合いが楽しい。私が昔から好きだった曲です。
−当アルバムは全曲録音からの抜粋。3つの曲集に共通する6曲の曲順を守ってハイライトを作っています。当時の若手ピリオド奏者による快速テンポによる硬質な音色、切れ味の鋭さは今なお鮮烈。同時に自在でしなやかなフレージングも印象的。曲想の違いによる変化を充分に表しています。
−この曲集を初めてお聞きになる方はまず[6]で一発景気づけを。わずか 1'44 の燃えるようなフリオーゾの音楽にはこの曲集の楽しさ この演奏の素晴らしさが凝縮されていると思います。
−メンバー表掲載。fl, ob2 1st-vn3, 2nd-vn3, va3, vc, ヴィオリーネ, cemb。

商品番号:429774

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