プロコフィエフ:セミョーン・カトコ,賭博者 各組曲 Nヤルヴィ=SNO (CHAN8803)
曲目・演奏者
●プロコフィエフ:
[1]「セミョーン・カトコ」交響組曲 Op.81bis
〔1. 序奏, 2. セミョーンとその母, 3. 婚約, 4. 南国の夜, 5. 処刑, 6. 燃える村, 7. 葬式, 8. 仲間が来た〕
[2]「賭博者」からの4つポートレイトと終結 Op.49
〔1. アレクセイ, 2. おばあさま, 3. 将軍, 4. ポリーナ, 5. 終曲〕
■ネーメ・ヤルヴィ指揮 スコティッシュ ナショナルo
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} CHANDOS*CHAN 8803
発売:90年/録音:1989年/収録時間:61分
△ディスク中心部に DADC と刻印
コンディション
◇ディスク:A-/ 小スリキズ少しあり
◇ブックレット:A-/ 軽シワ少しあり 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイにシワ少しあり(強め)
録音データ・その他
☆1989. 8 スコットランド・ダンディー・ケアード ホールにおける録音。(P) ブライアン・カズンズ、(E) ラルフ・カズンズ。
−[1]は1939年作曲、ヴァレンティン・カターエフの小説「私は勤労人民の息子」を原作とする5幕のオペラからの組曲。パルティザンとなったカトコが 地主のところに嫁がされそうになっている恋人ソフィアを救い出すものの捕らえられ、死刑になるところを仲間に助け出されるというストーリーです。ジャケットの絵は セミョーンが教会を焼き打ちしてソフィアを助け出すという場面を表しているのでしょう。第6曲はさすがに強烈な音楽です。−一方[2]はドストエフスキーの同名の小説を原作とし、作曲者自身が台本を書いたオペラ (1917年作曲, 1927年改訂)。ルーレット賭博の狂気と それにより身を滅ぼしていく人々を描いています。プロコフィエフは1931年、オペラの音楽を再編集した[2]「4つのポートレイト (肖像・描写) と終結」を作曲。第1〜4曲は特定の場面の抜粋ではなく、4人の登場人物それぞれに関わる音楽がオペラ全体から切りとられて再構成されています。終曲は第4幕のルーレットの場面を編集したもの。ルーレットの回転をあらわす動機がリトルネロ風に扱われており、痛快です。
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