デュメイ(vn) ロザンタール＝モンテ・カルロpo / フランス・ヴァイオリン作品集 （CDC747544）

曲目・演奏者

●[1] ショーソン：詩曲 Op.25
[2] フォーレ：子守歌 Op.16
[3] ラロ：スペイン交響曲 Op.21 より 第3楽章: 間奏曲
[4] マスネ：タイスの瞑想曲 (｢タイス｣ より)
[5] サン-サーンス：｢ノアの洪水」Op.45 より 前奏曲
[6] ベルリオーズ：夢とカプリッチョ Op.8
[7] ラヴェル：ツィガーヌ

■オーギュスタン・デュメイ(vn)　マニュエル・ロザンタール指揮 モンテ・カルロpo

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} EMI＊CDC 7 47544 2
　発売：84年／録音：1984年／収録時間：56分
△ディスク＝Made in France　△プラケース＝ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク：B/ スリキズ部分的にあり(強め含む＊動作確認済)
◇ブックレット：B+/ 小シワ少しあり(強め) ツメ咬み痕あり(軽め) 白地部分に変色あり
◇プラケース：B+　◇バック・インレイ白地部分に変色あり(強め)

録音データ・その他

☆1984. 6 モンテ・カルロにおける録音。(P) エリク・マクレオー。
−デュメイの比較的若い頃 (35歳) の録音。正確な音程、滑らかで美しいレガートを駆使した艶やかさ。その上 表現意欲旺盛で、相当 ロマンティックな 濃厚な表現。妖しい容貌から受けるイメージそのものという感じがします。ただしオケは田舎風。−デュメイはこの後 [3]の全曲をプラッソンと、[2,7]のピアノ伴奏版を J. P. コラールと (以上EMI)、さらに[7]をピリスと (DG) 再録音しています。彼の濃厚な表現は特に[7]にピタリとはまっており、3度の録音も納得するところです。