ブラームス:交響曲全集 他 アーノンクール=BP /L (外TELDEC・3CD)
曲目・演奏者
●ブラームス:
[1] ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a
[2] 交響曲第1番 Op.68 §
[3] 同 第2番 Op.73
[4] 悲劇的序曲 Op.81
[5] 大学祝典序曲 Op.80 §
[6] 交響曲第3番 Op.90
[7] 同 第4番 Op.98
■ニコラウス・アーノンクール指揮 ベルリンpo
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} TELDEC*0630-13136-2 (3枚組)
発売:97年/録音:[1-5]1996, [6,7]97年; [4]以外LIVE/収録時間:66+70+78分
△ディスク=Made in Germany
コンディション
◇ディスク:1)B+/ スリキズ部分的にあり,2)A〜A-/ 外縁に小スリキズ少しあり,3)A-〜B+/ スリキズ少しあり(小さめ)
◇ブックレット:A-〜B+/ 小シワ少しあり ジャケ面下部に強めのシワ少しあり 裏表紙に薄汚れ少しあり 内部白地に変色あり(?)
◇プラケース:B+
録音データ・その他
☆[1,2]1996. 12,[3-5]1996. 3, 12,[6,7]1997. 4 以上ベルリン・フィルハーモニーにおける録音。[3]以外はライヴ。(P) ヘルムート・ミューレ、(E) ミヒャエル・ブラマン。
−アーノンクールは分厚いオケの音によるロマンティックなうねりや そこから生まれる情動的な感動というもの否定し、批判精神に基づいた冷めた目でスコアを見つめ直しているようです。とはいえ曲がブラームス、オケがベルリン・フィルということからか、古典作品で聞かせた強烈な表現をしているわけではありません。しかし短めのフレージングの多用や、変わったアーティキュレーションの使用、薄めのテクスチュア、そこから生まれる透明な叙情や、筋肉質な運動性による力強さ、そしてベルリン・フィルとは思えないような渋い響きなど、辛口のブラームスを聞かせてくれます。ブラームスの時代の演奏はどようなものだっのかとふと頭をよぎります。
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