バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲 パンドルフォ(gamb) (GCD920405・2CD)
曲目・演奏者
●バッハ (パンドルフォ編):
無伴奏チェロ組曲 全曲 BWV.1007〜13 (ヴィオラ ダ ガンバ用)
〔第1番ハ長調,第3番ヘ長調,第5番ニ短調 § 第2番ニ短調,第4番ト長調,第6番ニ短調〕 ※第2, 6番以外は移調
■パオロ・パンドルフォ(gamb)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} GLOSSA*GCD 920405 (2枚組)
発売:01年/録音:2000年/収録時間:68+76分
△パンドルフォ著「チェロとガンバの想像上の対話」のブックレット付き (56ページ)
△ディスク=Made in Austria by Sony DADC
コンディション
◇ディスク:2枚)A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め*動作確認済)
◇ブックレット:A-/ 小シワ少しあり 内部死時部分に変色あり(軽め) ジャケ面に軽い小ハゲ少しあり
◇ブックレット2:A-〜B+/ 表紙両面部分的にシワあり(強いシワ含む) 内部白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+
録音データ・その他
☆2000. 10 スペイン・サハサラにおける録音。(P) P. パンドルフォ, アンドレア・フォッサ、(E) イシドロ・マタモロス。
−パンドルフォによるガンバ用編曲による演奏で、大言壮語気味になりがちなチェロ演奏とは全く異なっています。柔らかく渋めの音色。静かでしみじみとしていて、独特の節回し。調の変更はもとより、即興的な装飾を入れたり、和声的な音を加えたり、リズムを崩してみたり、従来のイメージとは異なることを試しながら、自分の楽しみのために弾くかのようです。第4番のサラバンドでのピッツィカート演奏は最も創造的な変更の箇所でしょう。テンポの遅い曲のしみじみとした演奏は人生を振り返るよう。ホールの多くの観客を意識したものというよりも、彼の部屋に招かれて聞くかのような雰囲気。録音ならではの演奏と言えるかもしれません。この偉大な曲集のファースト・チョイスには向きませんが、もういくつもの演奏を聞いてきたヴェテラン・リスナーには試していただきたい独創的で 魅力的な演奏です。
−2005年 ジャケット・デザインを変更して再発売されていますが、当アルバムは初出盤。パンドルフォ著「チェロとヴィオラ ダ ガンバの想像上の対話」のブックレット付き。伊語と4か国語訳。日本語訳がないのが残念です。
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