モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10〜12番 シュタイアー(fp) (HMC901856)
曲目・演奏者
●モーツァルト:
[1] ピアノ・ソナタ第10番 K.330
[2] 同 第11番 K.331 (トルコ行進曲付き)
[3] 同 第12番 K.332
■アンドレアス・シュタイアー(fp)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} HARMONIA MUNDI*HMC 901856
発売:05年/録音:2004年/収録時間:61分
△ディジパック・タイプ △ディスク=MADE IN GERMANY
コンディション
◇ディスク:A〜A-/ 点キズわずかにあり
◇ブックレット:B+〜B/ シワ部分的にあり 内部一部にセロテープ痕あり 内部白地部分に軽い変色あり
◇紙ケース:A-〜B+/ スレ線少しあり
録音データ・その他
☆2004. 3 ベルリン・テルデクス スタジオにおける録音。(D) マルティン・ザウアー、(E) トビアス・レーマン。
−ピアノ・ソナタ第4, 14番 他に続くシュタイアー2枚目のモーツァルト・ソナタ集でした。アントン・ヴァルター製 (1785年) にもとづくモニカ・マイによるコピー (1986 年) を使用。−[1]の第1楽章提示部のリピート部分から即興的な装飾があらわれますが。装飾だけでなく、硬軟の表現織り交ぜて、多彩な演奏を聞かせてくれます。特に[2]は驚きの演奏。第2楽章の後半で装飾が派手になったかと思うと、第3楽章: トルコ行進曲ではリズムがおかしい。どんどん遊びに遊び、編曲をほどこして、最後は謎のアッチェレランド。聞き手を煙に巻きます。超有名曲をどう演奏するか迷った挙句 このような演奏にたどり着いたのでしょうか。シュタイアーといえば まさにこのジャケット写真のように厳しい顔で、求道的な雰囲気。いかにも冗談が通じなさそうですが、意外にも独創性の中に洒落っ気やいたずら心があるようです。
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