ベートーヴェン：交響曲第5，7番　クレンペラー＝PO /55年 （CDM763868）

曲目・演奏者

●ベートーヴェン：
[1] 交響曲第7番 Op.92
[2]　同　第5番 Op.67

■オットー・クレンペラー指揮 フィルハーモニアo

ディスク・データ

CD// 海外盤 {MONO/ ADD} EMI＊CDM 7 63868 2
　発売：91年／録音：1955年／収録時間：74分
△ディスク＝MADE IN HOLLAND　△プラケース＝ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク：A-〜B+/ スリキズ部分的にあり(小さめ / 強め含む＊動作確認済)
◇ブックレット：B+/ シワ少しあり(強め含む) 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース：B+　◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり

録音データ・その他

☆1955. 10, 12 キングズウェイ・ホールにおける録音。(P) ウォルター・レッグ，ウォルター・イェリネク、(E) ダグラス・ラーター。
−クレンペラー&POには 1957〜60年で録音されたステレオでのベートーヴェン交響曲全曲録音がありますが、当録音はその前のモノーラル録音。ステレオ録音は明らかな統率力の緩みがあり、それと同時に独特の面白みが聞かれますが、この70歳時のモノーラル録音のほうは、音質の面では分が悪いものの、クレンペラーの眼光の鋭さを感じる演奏。遅めのテンポ、重厚であるとはいえ、音楽は引き締まっており、意気軒高で、堂々たるスケール感があります。[2]第4楽章は1959年ステレオ録音同様 提示部の反復あり。−なお[1]にはNPOとの1968年の録音もあります。