スッペ序曲集 (6曲) 他 ゲール=ウィーン国立歌劇場o 他 (CHS195)
曲目・演奏者
●[1] ニコライ:「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
[2] フロトウ:「マルタ」序曲
[3] スッペ:「詩人と農夫」序曲, [4] 同 :「怪盗団」序曲
[5] 同 :「美しきガラテア」序曲, [6] 同 :「軽騎兵」序曲
[7] 同 :「ボッカチオ」序曲, [8] 同 :「ウィーンの朝・昼・晩」序曲
■[1]カール・シューリヒト指揮 南西ドイツ放送so
[2]ハンス・スワロフスキー,[3-8]ワルター・ゲール指揮 [2-8]ウィーン国立歌劇場o
ディスク・データ
CD// 国内盤 {ADD} 日本メールオーダー−コンサートホール*C.H.S. CD195
発売:--年/録音:記載なし/収録時間:76分
△プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ 小スリキズ部分的にあり(強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:A-/ 裏表紙に薄汚れ少しあり
◇プラケース:B+
録音データ・その他
☆CONCERT HALL SOCIETYの録音を通信販売していた日本メールオーダーによる通販CD。録音データなし。ただし国内盤でもCD化されたことがある [1]は 1962. 9。[2]は「ドイツのオペラからの序曲と合唱曲集」からの1曲。いずれもステレオで、このレーベルとしては比較的 音はいいようです。
−スワロフスキーはハンガリー出身のオーストリアの指揮者, 音楽教育家 (1899- 1975)。シェーンベルク、ヴェーベルンに音楽理論を、ワインガルトナーとリヒャルト・シュトラウスに指揮法を学び、その後 指揮者として活動を開始しました。チューリヒ歌劇場の首席指揮者、ザルツブルク音楽祭のアドヴァイザーをつとめ、戦後はウィーン響の首席指揮者などをつとめました。卓越したバトンテクニックを誇り、ウィーン国立音楽大学指揮科の教授として活躍、名教師として大変 有名。クラウディオ・アッバード、マリス・ヤンソンス、ズービン・メータら多くの名指揮者が若き日 スワロフスキーに師事しました。日本ではほとんどCD化されていないようですが、1950年代から多くの録音を残しているようで、1960年代には CONCERT HALL SOCIETY に数々録音を残しているようです。
−ゲールはドイツ出身のユダヤ系指揮者・作曲家 (1903- 60)。ベルリンで生まれ、ドイツのさまざまな劇場でオペレッタの指揮を執るかたわら、1921〜24年 シェーンベルクに学び、作曲家として大きな影響を受け、また指揮者としてシェーンベルクを取り上げました。1932年 ゲールはグラモフォン社 (後のEMI) の音楽監督に就任し、1933年にロンドンに移住。BBC放送でも作曲・編曲・指揮をするなど活躍しました。しかし働き盛りの57歳時、「メサイア」の公演ののち急死したとのことです。−録音は CONCERT HALL SOCIETY などに多くおこなっており、当オケとの録音もベートーヴェンの交響曲など数々残しているようです。
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