グリーグ,リスト (第1番),ショパン (第2番):ピアノ協奏曲 ペナリオ(p) (外Seraphim)
曲目・演奏者
●[1] グリーグ:ピアノ協奏曲 Op.16
[2] リスト:ピアノ協奏曲第1番
[3] ショパン:ピアノ協奏曲第2番 Op.21
■レナード・ペナリオ(p) [1]エーリヒ・ラインスドルフ指揮 ロス アンジェルスpo [2,3]ウラディミール・ゴルシュマン指揮 コンサート アーツso
ディスク・データ
CD// 海外盤 {ADD} Seraphim (EMI)*5 69024 2
発売:95年/録音年記載なし/収録時間:77分
△ディスク=MADE IN USA △プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:B+/ 小スリキズ部分的にあり(強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:B+/ 軽シワ部分的にあり / ツメ咬み痕少しあり
◇プラケース:B+
録音データ・その他
☆録音データ記載なし。丸Pマークが [1]1958,[2,3]1957 とあり その前年くらいでしょう。
−ペナリオはアメリカのピアニスト (1924- 2008)。バッファロー生まれ、ロサンゼルス育ち。12歳でグリーグのピアノ協奏曲をダラス響と共演し、神童として名を馳せたあともピアノと作曲の研鑽を積みましたが、第二次大戦で米国空軍に配属。従軍中の1943年 ロジンスキー指揮 NYPとの共演でリストのピアノ協奏曲第1番を演奏し公式デビューしました。同時期 ラフマニノフが亡くなって、指揮者のミトロプーロスに招かれて追悼演奏会でソリストをつとめることとなり、ミネアポリス響とともにラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を演奏。ペナリオはラフマニノフ本人以外でラフマニノフのピアノ協奏曲全曲とパガニーニ狂詩曲の録音を完成させた最初のピアニストとなりました。1952年から米EMI (CAPITOL?) 専属となり、ロマン派から近代の作品を中心とした多くの録音を残しました。1960年代からヤッシャ・ハイフェッツ、グレゴール・ピアティゴルスキーとともにピアノ三重奏団として演奏活動をおこないましたが、そのためでしょう、1963年頃から約3年はRCA専属でした。ペナリオは世界的な活動を積極的におこなわなかったため、日本ではハイフェッツ、ピアティゴルスキーとの共演で名を知られる程度ですが、1950年代後半中心にアメリカでは大人気だったようです。
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