アルベニス:幻想的協奏曲,ファリャ:スペインの庭の夜 他 エッセール(p) Lコボス=OCL (外ERATO)
曲目・演奏者
●[1] ファリャ:「スペインの庭の夜」
[2] アルベニス (エネスコ編):スペイン狂詩曲 Op.70
[3] アルベニス:幻想的協奏曲イ短調 Op.78 (ピアノ協奏曲第1番)
[4] トゥリーナ:交響的狂詩曲 Op.66
■ジャン- フランソワ・エッセール(p) ヘスス・ロペス- コボス指揮 ローザンヌ室内o
ディスク・データ
CD//海外盤 {DDD} ERATO*0630-14775-2
発売:96年/録音:1996年/収録時間:70分
△ディスク=MADE IN GERMANY BY WARNER MUSIC △プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:B+〜B/ スリキズ部分的にあり(強め含む / 横方向含む*動作確認済) // レーベル面にスリキズ少しあり
◇ブックレット:A-〜B+/ シワ少しあり 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
録音データ・その他
☆1996. 6 スイス・ラ ショー ドゥ フォンにおける録音。(P) ジャン- ピエール・ロワジル、(E) ジャン- マルティアル・ゴラズ。
−[3]は1887年初演。3つの楽章からなり、両端楽章は快速楽章で、第2楽章はアンダンテとプレストの2部からなります。民族主義的要素はほとんど感じられないロマン派風協奏曲で、悲劇的な曲調の第1楽章 (12'37)、穏やかで “乙女チック” な第2楽章前半部と力強いスケルツォ風の後半部 (6'36)、そして3拍子でロマンティックに、華麗に歌う終楽章 (6'24) からなります。アルベニスの個性は出ていないとはいえ、短調と長調の変化も面白く、なかなかの佳作と言えるでしょう。なおこの曲は長年行方不明となっていましたが 1967年に発見されました。−[2]は失われたオーケストラ・パートをエネスコが2台ピアノ版から編曲して復元したもの (12'20)。これがかなりの魅力作。薄絹の美女のなまめかしい踊りを思わせるアラビア風の音楽と、シャブリエの「スペイン」を思い出させる明るい舞曲からなり、そのふたつが短めに再現され、最後 明るく曲を閉じます。
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