大木正夫：交響曲第5番「ヒロシマ」他　湯浅卓雄＝新日本po （NAXOS）未開封

曲目・演奏者

●大木正夫：
[1] 日本狂詩曲 (1938)
[2] 交響曲第5番「ヒロシマ」 (1953)

■湯浅卓雄 指揮 新日本po

ディスク・データ

CD// 国内仕様盤 {DDD} IVY−ナクソス＊8.557839J
　発売：06年／オープン価格／録音：2005年／収録時間：52分
△海外盤に長オビを附したもの　△日本語ライナーノート掲載　△ライナーノート：片山杜秀

コンディション

◆未開封品

録音データ・その他

☆2005. 5 東京・すみだトリフォニーホールにおける録音。
−「日本作曲家選輯」第16巻。長オビより＝ 原爆の惨禍を決して忘るまい。戦後60年を経て甦る交響曲。戦後60周年にあたる年、ナクソスは一つの意義深い交響曲を録音し、原爆の惨禍を忘れてはならないという作曲家の想いと共に、永久に残します。これまではカンタータ「人間をかえせ」が特に知られてきた作曲家、大木正夫による交響曲第5番「ヒロシマ」。原爆の悲惨さを伝える絵画、丸木夫妻の「原爆の図」に触発されたこの交響曲は、上記カンタータのように歌詞を伴うことなく管弦楽のみで、原爆投下後の街と被爆者の姿を描く、救いようの無い悲痛な作品です。カップリングの「日本狂詩曲」は、あまりに対照的な作風。この底抜けの楽しさ、近代管弦楽曲ファン、ブラス・ファンは必聴です。