クルークハルト:ヴァイオリン協奏曲,交響曲第3番 チョップ(vn) ベルク=アンハルトpo (外cpo)

メイン画像:クルークハルト:ヴァイオリン協奏曲,交響曲第3番 チョップ(vn) ベルク=アンハルトpo (外cpo)ジャケット写真

商品番号:777465

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曲目・演奏者

●クルークハルト:
[1] ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.68
[2] 交響曲第3番ニ長調 Op.37

■ミリアム・チョップ(vn) ゴロ・ベルク指揮 デッサウ・アンハルトpo

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} cpo*77 465-2
 発売:10年/録音:2009年/収録時間:78分
△ディスク=Made in Germany

コンディション

◇ディスク:B+/ スリキズ部分的にあり(小さめ / 強め*動作確認済)
◇ブックレット:A-/ 軽シワ少しあり / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:交換 ◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)

録音データ・その他

☆2009. 3 デッサウ・アンハルト劇場における録音。(P) ヴァルター・シャーレス、(E) ユルゲン・ローテ。
−アウグスト・クルークハルトはドイツ・ケーテンで生まれ (1847- 1902)。10歳からピアノと作曲を学びはじめ、15歳の頃 家族とともにデッサウに移住。やがてピアニストとしてデビューを飾りました。その後 ヴァイマールの宮廷劇場を皮切りに、デッサウなどの宮廷劇場で指揮者として目覚ましい活躍を遂げます。その間 ヴァイマールではリストに会い、また1876年にバイロイト音楽祭に出かけ「指環」に感銘を受け、1882年にはデッサウの劇場で指揮者として「指環」を演奏したとのことです。一方で作曲活動は若き日からおこない 発表していたとのこと。当初はリスト、ワーグナーの影響を受けましたが、その後 伝統的な形式を遵守した手堅い作風へと変わっていったとのことです。−[1]は1895年作曲。40分ほどの大作で、第1楽章が18分ほど。基本的には保守的な作風ですが、ところどころに現れるティンパニや弦楽で現れる不穏なフレーズに「指輪」の面影が…。第1楽章の最後にそれこそ「指輪」の一場面を思わせる管楽と弦楽による突然の強奏。そこから第2楽章でした。とはいえ「レチタティーヴォのように」と名付けられたこの第2楽章: アンダンテは、通常 第1楽章最後に設けられるカデンツァの代わりを果たしています。−単に保守的にとどまらず、ワーグナーの影響を血肉とし、独自の個性を模索する様子がうかがえます。
−[1]のチョップはスイスの女性ヴァイオリニスト, ヴィオリスト (1976- )。2000年 ベルリンで開催されたマックス・ロスタル・ヴィオラ・コンクールで優勝し、スイス大使賞を受賞。ヴァイオリンをフランコ・グッリ、トーマス・ブランディスらに、ヴィオラをクリストフ・シラーに師事し、教師, ソリストのディプロマを優秀な成績をおさめました。アンネ- ゾフィー・ムター財団の支援を受け、13歳でソリストとしてデビューして以来、ヴァイオリンとヴィオラ両方で演奏活動をおこなっています。2004年からはピアニストのリッカルド・ボビーノとコンビを組んで活動、独Genuinレーベルに録音した ショスタコーヴィチのヴァイオリン・ソナタとヴィオラ・ソナタは国際クラシック音楽賞にノミネートされ、高い評価を得ました。−ブックレット内にポートレイトが掲載されていますが、なかなかおきれいなかたです。

商品番号:777465

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