ベートーヴェン：vnソナタ第5，9番　フランチェスカッティ(vn) カサドシュ(p) （CSCR8458）

曲目・演奏者

●ベートーヴェン：
[1] ヴァイオリン・ソナタ第5番 Op.24
[2]　同　第9番 Op.47

■ジーノ・フランチェスカッティ(vn)　ロベール・カサドシュ(p)

ディスク・データ

CD// 国内盤 {ADD} CS−CBSソニー＊30DC798
　発売：86年／定価：3000円／録音：[2]1958, [1]61年／収録時間：51分
△不滅の名盤シリーズ　△ライナーノート：小林利之

コンディション

◇ディスク：B+/ スリキズ部分的にあり(少なめ) / 外縁に細かいスリキズあり
◇ブックレット：A-/ 小シワ少しあり / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース：B+　◇オビ：B+/ 裏面のノリの影響のシワあり / 下辺付近に薄ハゲあり

録音データ・その他

☆[1]1961. 10，[2]1958. 5 以上フランスにおける録音。(P) ハワード・H. スコット。
−フランチェスカッティとカサドシュによるベートーヴェン全集録音からの名曲セレクト (1958, 61年録音)。フランチェスカッティは細かいヴィヴラートを付けたレガート重視のイタリア・スタイル。なんとも妖しい音色の特異な演奏です。一方のカサドシュは逆に1音1音が粒立ちのよさを感じさせるキッパリとした直截な表現。ラテン系ながらまったく異なった個性によるユニークなベートーヴェンとなっています。ふたりは気が合い、長くコンビを組んでいたのですから面白いものです。当コンビはモノーラル時代、同じCBSに 5曲 (第3, 4, 7〜9番) を録音していました。