ヴェルディ：椿姫　セラフィン＝OTOR； ロス・アンヘレス(S) 他 （CFP・2CD）

曲目・演奏者

●ヴェルディ：
「トラヴィアータ」全曲

■ビクトリア・デ ロス アンヘレス(S：ヴィオレッタ)　カルロ・デル モンテ(T：アルフレード)　マリオ・セレーニ(Br：ジェルモン)　サンタ・キッサーリ(MS：フローラ)　シルヴィア・ベルトーナ(MS：アンニーナ) 他
　トゥリオ・セラフィン指揮 ローマ歌劇場o　同cho

ディスク・データ

CD// 海外盤 {ADD} EMI＊3 67726 2 (2枚組)
　発売：92年／録音：1959年／収録時間：66+53分
△スリムケース・タイプ　△歌詞掲載なし　△ディスク中心部の刻印＝MADE IN THE EU

コンディション

◇ディスク：1)B-/ 全体的に研磨痕あり，2)A
◇ブックレット：A〜A-
◇プラケース：A-〜B+

録音データ・その他

☆1959. 10 ローマ歌劇場における録音。(P) ヴィクター・オロフ、(E) フランシス・ディルナット。
−情感豊かなロス アンヘレスの歌が素晴らしい。コロラトゥーラ的要素や高音のみならず、声楽的にやや弱い部分を聞かせもしますが、女性らしさ、人間的な温かみを感じさせる、素晴らしい歌手でした。彼女の歌はクラシック、オペラというジャンルを超えているという気がします。またゆったりとテンポでカンタービレを効かせ、豊かな音楽を作るセラフィンの指揮との相性がいい。ただしオケはあまりうまくありません。デル モンテ、セレーニも好演。