プッチーニ:蝶々夫人 カラヤン=スカラ; カラス(S) ゲッダ(T) 他 (TOCE6018・2CD)
曲目・演奏者
●プッチーニ:
「蝶々夫人」 全曲
■マリア・カラス(S:蝶々さん) ニコライ・ゲッダ(T:ピンカートン) マリオ・ポリエッロ(Br:シャープレス) ルチア・ダニエリ(MS:スズキ) レナート・エルコラーニ(T:ゴロー) 他
ヘルベルト・フォン カラヤン指揮 ミラノ・スカラ座o 同cho
ディスク・データ
CD// 国内盤 {MONO/ ADD} To−エンジェル*TOCE-6018〜9 (2枚組)
発売:89年/定価:4120円/録音:1955年/収録時間:69+69分
△紙ケース・タイプ(クラムシェル型 / 厚さ1.6センチ) / 不織布ディスクケース
△歌詞対訳掲載 △ライナーノート:福原信夫
コンディション
◇ディスク:2枚)B-/ 全体的に研磨痕あり
◇ブックレット:A〜A-/ 裏表紙にスレ線少しあり
◇紙ケース:A- ◇オビ:B+/ 上辺一部に細かいシワあり / 背表紙とその周辺に色あせあり
録音データ・その他
☆1955. 8 ミラノ・スカラ座における録音。
−カラヤン指揮の「蝶々夫人」といえば フレーニ、パヴァロッティとの1974年のDECCA録音が代表的な名盤として知られていますが、このカラスとのモノーラルも負けず劣らず素晴らしい録音。カラヤンは緊張感ある、息詰まるようなドラマティシズムをはじめとして オペラティックな表現力が見事。壮年期の鋭敏なセンス、そしてプッチーニとの相性のよさを感じさせずにはいられません。−一方のカラスですが、ドラマティック・オペラで素晴らしい歌を聞かせるカラスの蝶々さんとなるとしり込みされるかたも多いことは想像に難くないところ。実際 無垢な少女の表現は “演技” を感じるところですが、言葉への反応、ドラマティックな表現はさすがカラス。クライマックスの悲劇へと突き進む歌の迫力は鬼気迫るものがあります。プッチーニはなんと無茶な役柄を創造したのかということをまざまざと感じさせます。−ゲッダは ノーテンキなヤンキーという感じではなく、ナイーヴな青年という感じの繊細で瑞々しい歌です。
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