ブラームス：ドイツ・レクイエム，Rシュトラウス：ドン・キホーテ 他　セル＝Clev 他 /L （LS1039・2CD）

曲目・演奏者

●[1] ブラームス：ドイツ・レクィエム Op.45　§
[2] R. シュトラウス：｢ドン キホーテ」Op.35
[3] マルタン：チェロ協奏曲

■ジョージ・セル指揮 クリーヴランドo　[1] 同cho　グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S)　トム・クラウゼ(Br)　[2,3]ピエール・フルニエ(vc)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {MONO/ ADD} LIVING STAGE＊LS 1039〜40 (2枚組)
　発売：03年／録音：[1]1969, [2,3]67年 以上LIVE／収録時間：74+60分
△スリムケース・タイプ　△ライナーノートなし (ブックレットは二ツ折のジャケット)
△ディスク＝MANUFACTURED IN EU

コンディション

◇ディスク：2枚)B+/ スリキズ部分的にあり(少なめ / 強め含む＊動作確認済) // 2枚)レーベル面にスリキズ少しあり(強め含む)
◇ブックレット：A-〜B+/ ツメ咬み痕少しあり / 裏表紙小口側下角にわずかな傷みあり
◇プラケース：B+

録音データ・その他

☆[1]1969. 4. 24，[2,3]1967. 10. 25 クリーヴランドにおけるライヴ録音。
−1970年7月に没したセル晩年のライヴ。ただし音質は1960年代のレヴェルではなく、1969年の[1]よりも1967年の[2,3]のほうがいい。しかも[2,3]はフルニエとの共演で、[3]は世界初演ということで貴重。[3]は急-緩-急の3楽章からなり、マルタンらしいモダンな作風。曲想の変化の第1楽章、嘆きのカンタービレの第2楽章、リズム感のよいスケルツォ的な曲想ながらフィナーレとして盛り上がる第3楽章と、なかなか面白い (7'51+6'58+7'23)。なぜかボーナス・トラックとされていますが、非正規音源ながら版権を気にしたということでしょうか。