シューマン：交響曲全曲 他　サヴァリッシュ＝SKD （TOCE13555・2CD）

曲目・演奏者

●シューマン：
[1] 交響曲第1番 Op.38
[2]　同　第2番 Op.61　§
[4]　同　第3番 Op.97
[5]　同　第4番 Op.120
[6]「マンフレッド」Op.115 序曲

■ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮 シュターツカペレ ドレスデン

ディスク・データ

CD// 国内盤 {ADD} To−EMI＊TOCE-13555〜56 (2枚組)
　発売：05年／定価：2300円／録音：1972年／収録時間：70+73分
△EMI決定盤1300 シリーズ　△スリムケース・タイプ　△ライナーノート：歌崎和彦
△24bit リマスタリング

コンディション

◇ディスク：1)A-/ 点キズすこしあり / 外縁に小スリキズ少しあり，2)A-/ 外縁に細かいスリキズあり
◇ブックレット：A〜A-/ 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース：B-/ おもて面にヒビ割れ1ヶ所あり(約2.5センチ)　◇オビ：A〜A-

録音データ・その他

☆1972. 9 ドレスデン・ルカ教会における録音。(P) D. モットリー，D- G. ヴォルム、(E) クラウス・シュトリューベン。
−快速テンポによる鋭い切込み、若々しい情熱、テンションの高さ。ドレスデンのオケの、スケールは大きくないものの、弦の合奏力と、木質を思わせる渋くてエレガントな味わい。ホルンやティンパニの響きも素敵です。風格、余裕、余韻というものはありませんが、シューリヒトもかくやと思わせる魅力的な演奏です。サヴァリッシュはSKDだと燃えるのか、同コンビによる「魔笛」(EMI) もこのようなスタイルの演奏でした。−なお同時に序曲, スケルツォとフィナーレも録音していました。