SP時代のウィーン・フィル / クライン, Eクライバー, セル, レハール, イェルガー指揮 （SGR8010）

曲目・演奏者

●[1] ヨーゼフ・シュトラウス：｢オーストリアの村つばめ」(ワルツ)
[2] J. シュトラウスII：｢ウィーンの森の物語」(ワルツ)
[3]　同 ：｢親しい仲」(ワルツ)， [4]　同 ：｢芸術家の生涯」(ワルツ)
[5] ヨハンII&ヨーゼフ：ピッツィカート・ポルカ， [6] J. シュトラウスII：｢春の声」(ワルツ)
[7,8] レハール：｢メリー・ウィドウ」序曲，｢エーファ」前奏曲
[9] モーツァルト：3つのドイツ舞曲 K.604
[10] チャイコフスキー：弦楽セレナード Op.48

■[1,2]ヨーゼフ・クライン，[3,4]エーリヒ・クライバー，[5,6]ジョージ・セル，[7,8]フランツ・レハール，[9,10]ヴィルヘルム・イェルガー指揮　[1-10]ウィーンpo

ディスク・データ

CD// 国内盤 {MONO/ ADD} 新星堂−エンジェル＊SGR-8010
　発売：94年／定価：1800円／録音：[1,2]1924年頃, [3,4]29, [5,6]34, [7]40, [8-10]42年／収録時間：79分
△栄光のウィーン・フィル / その指揮者とソリスト達 Vol.10　△ライナーノート：浅里公三, 河合四朗

コンディション

◇ディスク：A-〜B+/ スリキズ部分的にあり(少なめ / 小さめ / 強め含む＊動作確認済)
◇ブックレット：B+/ 裏表紙にシワ少しあり / 白地部分に軽い変色あり, 薄汚れ部分的にあり
◇プラケース：B+　◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり　◇オビなし

録音データ・その他

☆[1,2]1924年頃，[3,4]1929. 2，[5,6]1934. 6、[7]1940. 5，[8]1942. 1，[9,10]1942. 1 以上ウィーンにおける録音。
−菅 一、河合四朗 両氏提供のSPからの “板起こし”。録音データ詳細掲載。
−イェルガー (1902- 78) はコントラバス奏者としてウィーン・フィルに入団し、のちには首席奏者をつとめ、また作曲と指揮でも活躍した人。指揮はシャルクに学び、若き日からウィーン・フィルのメンバーによる室内楽団を指揮。ナチス時代にはウィーン・フィルの楽団長をつとめたとのことです。−[9]は近年のテンポの速いきびきびした演奏とは正反対、テンポの遅いおっとりとした優雅な演奏でなんとも魅力的。