オッフェンバック:ホフマン物語 クリュイタンス=; ジョバン(T) 他 (CMS565260・2CD)
曲目・演奏者
●オッフェンバック:
「ホフマン物語」全曲 (シューダン版)
■ラウル・ジョバン(T:ホフマン) ルネー・ドリア(S:オランピア) ヴィーナ・ボヴィ(S:ジュリエッタ) ゲオリ・ブエー(S:アントニア) ルイ・ムシー(Bs:リンドルフ) アンドレ・ペルネ(Bs:コッペリウス) シャルル・ソワ(Br:ダペルトゥット) ロジェ・ブルダン(Bs:ミラクル博士) ファネリ・レヴォワール(MS:ニクラウス) 他
アンドレ・クリュイタンス指揮 パリ・オペラ・コミーク国立劇場o 同cho
ディスク・データ
CD// 海外盤 {MONO/ ADD} EMI*CMS 5 65260 2 (2枚組)
発売:94年/録音:1948年/収録時間:64+66分
△スリーブケース付き (厚さ約2.5センチ) △ブックレット(79ページ) はプラケース内収納
△仏語詞掲載 △ディスク=Made in Holland
コンディション
◇ディスク:1)A-/ 点キズ少しあり,2)A-〜B+/ スリキズ少しあり // レーベル面全体的に薄スリキズあり
◇ブックレット:A-〜B+/ シワ少しあり(小口側端に強めあり) / 白地部分に軽い変色あり / 表紙両面に薄汚れあり
◇プラケース:B+ ◇フロント&バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
◇紙ケース:B+〜B/ 線キズあり / 白地部分に軽い変色あり / 天面に薄汚れ少しあり
録音データ・その他
☆1948. 3 パリ・シャンゼリゼ劇場における録音。(P) ミシェル・ドゥ ブリー。
−クリュイタンスの「ホフマン物語」と言えば 1964年 パリ音楽院管、主役にゲッダ、シュヴァルツコップ、ロス アンヘレスという大物を揃えた録音 (EMI) が今なおこのオペラの代表的録音として有名ですが、これはモノーラル時代にオペラ・コミークと録音したもの。パリ・オペラ座とはまた別のオペラ・コミークでの伝統的な上演のスタイルが伺えますが、日常の上演でこれほどのスター歌手 (当時のフランスの) が揃うことはなかったことでしょう。−戦後 コロラトゥーラ歌手として活躍したドリア (1921- 2021)、ベルギー出身で トスカニーニに重用され世界的に活躍、イタリア物も歌ったボヴィ (1900- 83)、マルグリット (「ファウスト」)、タイスなどの役で有名だったブエ (1918- 2017) ら女性陣、あるいは低音勢が素晴らしい歌唱を聞かせてくれます。一方カナダ・ケベック出身ながら戦前から戦後 パリで活躍したテノール ジョバン (1906- 74) のノーテンキな歌には古さを感じますが、それでも伸びある力強い高音など見事です。加えて有名なヴォードヴィリアン、俳優であったブールヴィルが4つの小さな役をつとめています。−オケや合唱はエネルギッシュながらかなり荒いですが、いにしえのフランスの、オペラ・コミークの雰囲気を今に伝える貴重な録音です。−ブックレット内に録音風景などの写真掲載されており、当時の雰囲気を知ることができるのは嬉しいところ。1948年3月といえば、パリがナチス・ドイツから解放されてからまだ3年半ほどしか経っていません。
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