チャイコフスキー:1812年,ロメオとジュリエット 他 Cデイヴィス=BSO 他 (PHILIPS)
曲目・演奏者
●チャイコフスキー:
[1]「1812年」Op.49
[2]「ロメオとジュリエット」
[3]「エフゲニ・オネーギン」より 3曲〔1. ポロネーズ,2. ワルツ,3. エコセーズ〕
[4]「オプリーチニク (親衛兵)」より 舞曲
■コリン・デイヴィス指揮 [1,2]ボストンso [1]タングルウッド音楽祭cho [3,.4]コヴェントガーデン王立歌劇場o
ディスク・データ
CD// 海外盤 {ADD} PHILIPS*411 448-2
発売:--年/録音:[3,4]1977, [2]79, [1]80年/収録時間:56分
△[1]歌詞掲載なし △プラケース=ハード・タイプ
△ディスク=MADE IN W. GERMANY BY POLYGRAM (ディスク中心部の刻印なし)
コンディション
◇ディスク:B/ 小スリキズ部分的にあり(強め含む*動作確認済) / 内縁に強いスリキズあり // レーベル面中心部にスリキズ少しあり
◇ブックレット:B〜B-/ ジャケ面小口側下端付近にやや強いシワあり, その他シワ部分的にあり(強め含む) / 白地部分に変色あり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に変色あり
録音データ・その他
☆[1]1980. 3,[2]1979. 4 以上ボストン,[3,4]1977. 12 ロンドンにおける録音。
−[1]は冒頭と最後に合唱とオルガンを加えた演奏。デイヴィスに派手なことが好きなイメージがないので意外な気がしますが、演奏自体は端正で品ある表現で、オケの美しさや精度が印象的。また迫力にも不足しておらず 好演です。端正な演奏の中、ロシア帝国国歌が奏される最終部分に入る前に急にテンポを上げるのもちょっとした驚きです。−[2]も[1]と同様の好演。抒情的な場面で細部にまで神経が行き届いていることも印象的です。PHILIPS録音のよさとティンパニなど低音の鳴りもいい。−[6]はいかにもロシアらしい舞曲。珍しいこれが聞けるのもちょっとしたセールスポイントです。
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