ブラームス：ピアノ三重奏曲第1，2番　ピリス(p) デュメイ(vn) ワン(vc) （DG）

曲目・演奏者

●ブラームス：
[1] ピアノ三重奏曲第1番 Op.8
[2]　同　第2番 Op.87

■マリア・ジョアン・ピリス(p)　オーギュスタン・デュメイ(vn)　ジャン・ワン(vc)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} DG＊447 055-2
　発売：96年／録音：[1]1994,[1]95年／収録時間：67分
△4Dオーディオ・レコーディング　△ディスク中心部の刻印＝MADE IN GERMANY BY PMDC

コンディション

◇ディスク：A// レーベル面中心部に小キズ少しあり
◇ブックレット：A-/ 内部にシワ, 細かい波打ちあり
◇プラケース：A-〜B+　◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり

録音データ・その他

☆[1]1995. 4 ベルリン，[2]1994. 1 ミュンヘン・ホッホシューレにおける録音。(P) [1] H.ブルク，[2]C. ガンシュ、(E) H.ブルク，W-D. カトワトキー。
−艶やかで美しい音色、スマートで伸びやかなフレージング。現代風に洗練された センシティヴな演奏で、重厚・濃厚な従来のブラームス演奏とは隔世の感があります。とはいえ決してひ弱に陥っておらず、フォルテは充分に力強く、充分に訴えかけがある。まさしく新時代のブラームス演奏という感じで、明快で解りやすく、親しみやすい。[1]がブラームス青春時代の作品であることを改めて思い出させてくれることでしょう。特に第3楽章を晦渋に感じられていた方も、これを聞けばやはり青春の歌であったことを認識されるに違いありません。