ベートーヴェン:弦楽三重奏曲全曲 ムター(vn) ジュランナ(va) ロストロポーヴィチ(vc) (DG・2CD)
曲目・演奏者
●ベートーヴェン:
[1] 弦楽三重奏曲第1番 変ホ長調 Op.3
[2] セレナード 二長調 Op.8 §
[3] 弦楽三重奏曲第2番ト長調 Op.9-1
[4] 同 第3番ニ長調 Op.9-2
[5] 同 第4番ハ短調 Op.9-3
■アンネ- ゾフィー・ムター(vn) ブルーノ・ジュランナ(va) ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(vc)
コンディション
CD// 海外盤 {DDD} DG*527 687-2 (2枚組)
発売:89年/録音:1988年/収録時間:66+73分
△ディスク中心部の刻印=MADE IN GERMANY BY PMDC
コンディション
◇ディスク:1)B+/ スリキズ少しあり(強め含む),2)A-/ 小スリキズ少しあり(強め);2枚)動作確認済
◇ブックレット:B/ シワ部分的にあり(強いシワ含む)
◇プラケース:A-〜B+
録音データ・その他
☆1988年 パリにおける録音。−ドイツの若手 ムター (24歳)、イタリアのヴェテラン ジュランナ (54歳)、旧ソ連からの亡命者で、円熟期を迎えていた大家 ロストロポーヴィチ (60歳)。異色のトリオということで話題になったアルバム。−[1]冒頭のトゥッティの強靭な力感。さすがのアンサンブル力とスケール大きな演奏です。ムターは美音でしなやかで歌心の満ちていますが、ここ一番ではジュランナ&ロストロとともに分厚く力強く、がっしりとして圧力ある演奏を聞かせてくれます。[3]の終曲などもこの大型アンサンブルならでは。これらの曲は若書きで 後年の作品のような内容の深さはありませんが、やや厳めしい感じの演奏がいかにもベートーヴェンらしさを作り上げています。[2]もディヴェルティメント風のお気楽な雰囲気は後退しているものの、逆にユ−モアを感じます。特にベートーヴェンらしい武骨なユーモアを感じる楽しい第3楽章は、3人がどんな雰囲気で弾いただろうとニンマリさせられてしまいました。−ちなみにこの楽章、想像を掻き立てられる曲ですね。私は葬式の合間に コソコソと故人の悪口を言い合い様子なんかを想像します。
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