フォーレ:ピアノ四重奏曲集 ユボー(p) Gモンブラン(vn) 他 (R32E3018)
曲目・演奏者
●フォーレ:
[1] 弦楽四重奏曲第1番 Op.15
[2] 同 第2番 Op.45
■ジャン・ユボー(p) レイモン・ガロワ- モンブラン(vn) コレット・ルキアン(va) アンドレ・ナヴァラ(vc)
ディスク・データ
CD// 国内盤 {AAD} RVC−エラート*R32E-3018
発売:87年/定価:3200円/録音:1969年/収録時間:65分
△エラート・ベスト・シリーズ △二ツ折のジャケットに六ツ折の解説書を挟み込んであるタイプ
コンディション
◇ディスク:B+〜B/ スリキズ部分的にあり(横方向含む*動作確認済)
◇ジャケット:B/ 裏表紙に強いツメ咬み痕2ヶ所あり(小さな破れ起こす), スレ線あり, シワ少しあり(強め含む) / ジャケ面に小シワ少しあり(強め含む) / 白地部分に軽い変色あり
◇解説書:B/ 強いツメ咬み痕あり(小さな破れ起こす) / シワ部分的にあり(強め含む) / 白地部分に変色あり
◇ケース:B+ ◇オビ:B/ シワ部分的にあり(強め含む) / 背表紙部分に強い色あせあり, 汚れ部分的にあり
録音データ・その他
☆1969. 5 録音。−1971年の仏ACCディスク大賞、レコード・アカデミー大賞を受賞したフォーレ室内楽全集からの2曲。−この麗しい2曲はフォーレの室内楽曲の入門編でしょう。この録音は少なくとも日本の音楽ファンにとって原典的なものといえるのではないでしょうか。カチッとした合奏ではなく かなりゆるさがあるのですが、淡いロマンティシズムが馥郁と香り、アンニュイ。[1]の第1楽章第2主題をはじめとして、白昼夢のような美しさがあちこちにあります。常設のアンサンブルではないながら、パリ音楽院のヴェテランとしてのスタイルの一致が功を奏していると言えるでしょう。フォーレは腐敗していたパリ音楽院の学長に就任して改革をおこない、近代化を推し進めた功労者でした。録音当時の学長 G- モンブランのヴァイオリンが弱いのは惜しまれるところですが…。−「ヴェテラン」と書いたことで、気になって4人の年齢を調べてみますと、一番の年長がナヴァラで1911年生まれ、一番の若手がルキアンで1920年生まれ。録音当時 ルキアン以外は50歳代ということになります。
−当アルバムは 1986年 国内初CD化の RECD2835 に続く2回目の発売分。この後 ERATOの国内取り扱いが RVCからBMGビクターに移り、限定生産による廉価盤での発売が続くこととなります。とはいえ、RVCもLP時代、限定生産による廉価盤発売 (千円盤) を繰り返していました。それをまとめて買っていた父のLPがあったことから、高校時代、ERATOレーベルのフランス音楽に親しんだという思い出があります。
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