ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3,4番 リヒテル(p) {GOLD}(VICC5034)
曲目・演奏者
●ベートーヴェン:
[1] ピアノ・ソナタ第3番 Op.2-3
[2] 同 第4番 Op.7
■スヴャストラフ・リヒテル(p)
ディスク・データ
CD// 国内盤 {ADD} V−メロディア*VICC-5034
発売:94年/定価:2500円/録音:1975年/収録時間:54分
△リヒテル・ゴールド・シリーズ / 20bit K2 スーパーコーディング名盤選 / 純金ピュア・ゴールド・ディスク △ライナーノート:吉田秀和, 大築邦雄
コンディション
◇ディスク:A〜A-/ 点キズわずかにあり
◇ブックレット:A-〜B+/ 小口側端に小シワあり
◇プラケース:A-〜B+ ◇オビなし
録音データ・その他
☆1975. 4 ウィーンにおけるセッション録音。(P) オスカー・ヴァルデック、(E) ホルスト・リントナー。
−新リマスター、ゴールド・ディスクで限定発売されたもの。これ以降 国内盤での発売はないのではないでしょうか (2025年1月現在)。−初期の作品にも後年のベートーヴェンの逞しさを与えるような、パワフルでスケール大きな演奏です。中でも両曲の第2楽章で深淵をえぐるような表現がスゴイ。…のですが、吉田秀和氏によるライナー「現代ピアノ界の巨人の演奏」が面白くて一気に読んでしまい、拙い文章を書く気が失せてしまいました…。吉田氏は「テンペスト」 「アパッショナータ」がすごかった話のあと、[1]中心に各楽章ごとに示唆に富む解説をされています。[1]第2楽章についてはシュ―ベルト「未完成」を引き合いに出されています。
−リヒテルのこの2曲には 同年1月のモスクワ・ライヴが セブンシーズから国内盤で発売されたことがありました。また[1]のライヴは他に 1960年 カーネギー・ホール、1975年のプラハのものがありました。リヒテルは[1]を得意曲としていたのでしょう。当演奏はそれが充分に納得できる演奏です。
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