モーツァルト:宗教アリア集,合唱曲集 マティス(S) クレー=ECO 他 (CRCB3019)
曲目・演奏者
●モーツァルト:
[1]「第一の戒律の責務」K.35 より 3曲〔1. シンフォニア,2. 怒り狂った獅子は咆哮し,3. 創造主がこの命を下さったのだから〕
[2]「アヴェ ヴェルム コルプス」(モテット) K.618
[3] 証聖者の荘厳晩課 (ヴェスペレ) K.339 より ラウダーテ ドミヌム
[4]「エクスルターテ イウビラーテ (踊れ 喜べ 幸なる魂よ)」(モテット) K.165 (158a)
[5]「女が産んだ者のうち」(オッフェルトリウム) K.72 (74f)
[6] ミサ曲ハ短調 K.427 (417a) (大ミサ) より ラウダムス テ
[7] ミサ ブレヴィス 変ロ長調 K.275 より ベネディクトゥス
[8]「レジナ チェリ (天の元后よ)」K.276
■[1,3,4,6,7]エディット・マティス(S) [13,4,6,7]ベルンハルト・クレー指揮 [1-8]イギリス室内o [2,3,5,7,8]タリス室内cho (フィリップ・シムズ指揮)
ディスク・データ
CD// 国内盤 {DDD} Cr−ノヴァリス*CRCB-3019
発売:91年/定価:2800円/録音:1990年/収録時間:58分
△歌詞対訳掲載 △ライナーノート:磯山雅 △プラケース=ハード・タイプ
△オビはプラケースにセロテープ (艶消しタイプ) で貼り付け
コンディション
◇ディスク:A
◇ブックレット:B/ シワ, ツメ咬み痕 部分的にあり(強め含む) / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+〜B ◇オビ:B-/ おもて部分左端から背表紙にかけての角部分にもセロテープ貼付
録音データ・その他
☆1990. 3 ロンドン・アビー ロード第1スタジオにおける録音。(P) H. ヴィルトハーゲン,W. デーニケ。
−マティス&クレー夫妻共演。ふたりは1977, 78年、SKドレスデンとともに同様のアルバムを録音しており、[1,3,4] ([1]のシンフォニアを除く) を録音していました (DG)。マティスの瑞々しい歌声は健在。12年経ってもこんなに変わらないものかと疑問に感じ、念のため [4]の第1曲目を旧録音と聞き比べてみましたが、やはり声質もほとんど変わりませんでした。ただしカデンツァは旧録音では長く披露してるのに対し、新録音では短くしています。端正で情緒に流されない歌いぶりは宗教アリアに合っており、2回 同じようなアルバムを作ったことが納得できます。また今回は合唱曲も収録しているのが素晴らしい。変化があり、アルバムとして奥行きが出ます。
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