ベルリオーズ:トロイアの人々 Cデイヴィス=LSO;ヘップナー(T) デヤング, ラング(MS) 他 /L (LSO0010・4CD)
曲目・演奏者
●ベルリオーズ:
「トロイアの人々」全曲
■ベン・ヘップナー(T:エネ) ペトラ・ラング(MS:カサンドラ) ミシェル・デヤング(MS:ディドン) ペーテル・マッテイ(Br:コレーブ) サラ・ミンガルド(A:アンナ) ステファン・ミリング(Bs:ナルバル) ティグラン・マルティロシアン(Bs:パンテー) ケネス・ターヴァー(T:イオパス) 他
コリン・デイヴィス指揮 ロンドンso 同cho
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} LSO*LSO0010 (4枚組)
発売:02年/録音:2000年LIVE/収録時間:62+69+56+52分
△仏語詞・英語訳掲載 △DSDレコーディング △ディスク=Made in the UK
コンディション
◇ディスク:1)A-/ 小スリキズ少しあり / 内外縁に蒸着ムラあり(内縁は黒点),2)A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め含む*動作確認済) / 外縁部分的に小スリキズあり(強め含む),3)B+〜B/ スリキズ部分的にあり(強め含む*動作確認済),4)A-/ 点キズ少しあり
◇ブックレット:B+/ シワ部分的にあり(裏表紙中心 / ディスク・ホルダーのツメの型強し / その他強め含む) / 表紙背側に細かい薄ハゲ少しあり / 内部白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+
録音データ・その他
☆2000. 12. 3, 6, 7, 9 ロンドン・バービカン センターにおけるライヴ録音。(P) ジェイムズ・マリンソン、(E) サイモン・ローデス。
−有名なトロイの木馬の話である第1部「トロイアの陥落」(第1, 2幕)、ディドーとエネアス (ディドンとエネ) の話である第2部「カルタゴのトロイア人たち」からなる超大作。ベルリオーズの生前から様々な形で上演はされていたものの、4時間を要する大作のため、フランス語版による全曲上演はベルリオーズの死から100年を経た1969年、誰あろう、コリン・デイヴィスの指揮でした。PHILIPSで録音もおこなわれ、1971年度グラミー賞 オペラ録音部門を受賞しました。日本では当時、デイヴィスがベルリオーズのスペシャリストであるというイメージはあったものの、ベルリオーズの一連のオペラ録音は日本の好楽家一般的ではなかったため、むしろシベリウスの交響曲全集で有名でした。−当アルバムは約30年ぶりとなる録音。今回はライヴ録音で、特に記載はありませんが、ブックレット内に収められている歌手の小さな写真からすると演奏会形式の上演のようです。−円熟味を感じる抒情的場面の丁寧な描き方もさることながら、劇的場面での白熱がスゴイ。この公演はロンドン響にとっても一世一代の演奏であったのではないでしょうか。デイヴィスはこの録音で再度 2002年度のグラミー賞 オペラ録音部門を受賞したというのも納得です。歌手は昔のように個性的ではありませんが、水準の高い歌を聞かせてくれます。
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