メンデルスゾーン：vn&p協奏曲，vn協ニ短調　クレーメル(vn) アルゲリッチ(p) OCE （外DG）

曲目・演奏者

●メンデルスゾーン：
[1] ヴァイオリンとピアノと弦楽合奏のための協奏曲ニ短調
[2] ヴァイオリンと弦楽合奏のための協奏曲ニ短調

■ギドン・クレーメル(vn)　オルフェウス室内o　[1]マルタ・アルゲリッチ(p)

コンディション

CD// 海外盤 {DDD} DG＊427 338-2
　発売：89年／録音：1988年／収録時間：59分
△ディスク中心部の刻印＝Made in France by PMDC　△ディスク中心部透明プラスティック・タイプ
△プラケース＝ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク：A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め含む＊動作確認済)
◇ブックレット：B+/ 小シワ少しあり(強め) 内部に書き込み少しあり(ライナーノート中2ヶ所 (曲名部分) に黄色い蛍光ペンによるライン)
◇プラケース：B+　◇バック・インレイに軽い変色あり 背表紙の黄色地に色あせあり(片方)

録音データ・その他

☆1988. 5 チューリヒ・ラジオDRSスタジオにおける録音。(D) ヴォルフ・エリクソン、(E) シュテファン・シェルマン, ペーター・レンガー。
−ともに13歳の時に書いた珍しい作品を、クレーメルとアルゲリッチという一流中の一流が録音するというなんとも贅沢なアルバム。クレーメルは “超名曲” ホ短調のヴァイオリン協奏曲を録音していないにもかかわらず、ということにはきっとメッセージが込められているに違いありません。−2作は 初々しい叙情とともにダイナミズム、名技性も込められており、さすが神童メンデルスゾーンと感じさせますが、同時に 青さを感じさせるのも事実。しかしクレーメルとアルゲリッチの天才的なきらめき、強靭なフレージング、ライヴのような白熱はそれを補ってあまりあるもので、これ以上の素晴らしい演奏を想像できないほどです。当時多くの共演録音を残していたクレーメル&アルゲリッチ、まさに黄金のコンビでありました。