プーランク:ピアノ協奏曲集,org協奏曲 ロジェ 他(p) ハーフォード(org) デュトワ=PO (外DECCA)
曲目・演奏者
●プーランク:
[1] ピアノ協奏曲
[2] 2台のピアノのための協奏曲
[3] オルガン協奏曲
■[1,2]パスカル・ロジェ,[2]シルヴィアーヌ・ドゥフェルヌ(p) [3]ピーター・ハーフォード(org)
[1-3]シャルル・デュトワ指揮 フィルハーモニアo
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} DECCA*436 546-2
発売:93年/録音:1992年/収録時間:60分
△ディスク中心部の刻印=Made in France by PMDC △プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:A-/ 点キズ少しあり 内縁にスリキズ少しあり(強め含む)
◇ブックレット:B+〜B/ シワ部分的にあり(強め含む) ジャケ面にツメ咬み痕あり 白地部分に変色あり(軽め)・部分的に薄汚れあり
◇プラケース:B+
録音データ・その他
☆1992年,[1,2]ウォルサムストウ タウン ホール,[3]聖アルバンス教会 (以上ロンドン) における録音。(P) ポール・マイヤーズ、(E) ジョン・ダンカーリー。
−[1,2]でのロジェとデュトワの演奏は大変 美しいもの。都会的に洗練され、明るく流動的な音楽を、エレガントに、爽やかに演奏しています。プーランク独特のアイロニーや毒はことさらに強調することなく 控えめ。見事なテクニックと目配りの行き届いた繊細な感性で、完成度の高い、より普遍的な再現を目指しているようです。多くの聞き手に受け入られやすい、万人向きの演奏といえるでしょう。ドゥフェルヌはスイスの女流。[2]でファーストを弾いています。−[3]オルガン協奏曲はさらに素晴らしい演奏。曲想に深刻度が増しますが、速い部分のキリリと締まった力強さと迫力、遅い部分の物思いに耽り、絶望するような深い情感の表出、それらの落差も目覚しい。鋭敏なハーフォードのオルガンととともに、洗練された音を聞かせながら、曲想の情念的なものを表わすことに成功した、理想的とも思えるような見事な演奏を聞かせてくれます。
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