ブラームス，レーガー：クラリネット・ソナタ集　エオー(cl) ジグマノスキ(p) （ZZT030301・2CD）

曲目・演奏者

●[1] ブラームス：クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120-1
[2]　同 ： 同　第2番変ホ長調 Op.120-2　§
[3] レーガー：クラリネット・ソナタ第1番 変イ長調 Op.49-1
[4]　同 ： 同　第2番 嬰ヘ短調 Op.49-2

■フローラン・エオー(cl)　パトリック・ジグマノスキ(p)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} ZIG-ZAG TERRITOIRES＊ZZT 030301 (2枚組)
　発売：03年／録音：2002年／収録時間：44+40分
△スリーブケース付き　△スリムケース・タイプ　△ディスク＝Fabrique en France par MPO

コンディション

◇ディスク：B/ スリキズ部分的にあり(強め含む＊動作確認済)，2)A-/ 外縁にスリキズ少しあり(強め)
◇ブックレット：A-〜B+/ シワ少しあり(強め含む) 角に小さな傷み少しあり
◇プラケース：A-　◇スリーブケース：B+〜B/ 線キズ部分的にあり 端・角にハゲ・小傷みあり

録音データ・その他

☆2002. 7 パリ・ボンスクール教会における録音。(P, E) フランク・ジェフレ。
−エオーはフランスのクラリネット奏者 (1968- )。幼少期よりミシェル・アリニョン氏のもとでクラリネットを学び、1991年 フランス国立パリ高等音楽院をプルミエ・プリ (1等賞) で卒業。同年 トゥーロン国際クラリネット・コンクールで1位を獲得しました。ヨーロッパを中心にソロ、室内楽のコンサートをおこない、現代音楽の演奏にも積極的。 またクラリネット・アンサンブルの音楽劇団「レ ボン ベック」を1996年に設立し、タップ・ダンスや演劇をともなったクラリネット四重奏+パーカッション演奏などの独創的な活動を展開しています。−後進育成にも熱心で、フランス国立パリ地方音楽院教授、ローザンヌ高等音楽院教授とともに、大阪音楽大学客員教授 もつとめています。
−ジグマノスキはフランスのピアニスト (1970- )。11歳でおこなった最初のコンサートで大成功をおさめ、フランス国立高等音楽院でプルミエ・プリ受賞。ドイツ・ミュンヘン音楽院のゲアハルト・オピッツのもとで研鑽を積みました。室内楽に情熱を傾け、室内楽分野において3つの権威ある国際コンクールでそれぞれプルミエ・プリを受賞。室内楽におけるピアニストとしての彼への評価は高く「気品さ、繊細な動きを失わないバレエ・ダンサーのようだ」と賞賛されたとのことです。
−若き日のふたりによる演奏は弱音中心のデリケ−トな演奏です。